大学祭でのパフォーマンスが公然わいせつ罪であるとして市民団体に告発されたMAMAMOOのファサが、それについて間接的に言及したことで話題を集めている。
【画像】“公然わいせつ”だと告発されたファサのパフォーマンス
ファサは7月15日、麗水(ヨス)で開かれた「PSYびしょぬれショー SUMMER SWAG 2023」にゲストとして参加した。
最近、RBWとの契約を満了し、PSYが代表を務めるP NATIONに移籍したファサは、PSYを応援するために乗り出した。
この日のライブでファサはヒット曲メドレーを披露。ステージでファサは「声が出ないか心配した。告訴されたことよりも、それを一番心配した」と笑って関心を集めた。
続いて「ステージというのがとても不思議だ。心配して恐れることがステージに立つとすべて忘れられる」と語り、観客たちは応援の大歓声を上げた。
これに先立って、ファサは学生保護者人権保護連帯から公然わいせつ罪の疑いで告発された。
今年5月、成均館大学の学園祭でファサが披露したパフォーマンスに対して「わいせつ行為そのものであり、性関係を連想させ、これを目撃した大衆に羞恥心と嫌悪感を呼び起こすのに十分だ」と告発理由を明らかにした。
ただ、公然わいせつ罪の処罰可能性について、ネット上では意見が分かれている。業界ではこのような論争が、アーティストの表現の自由を過度に阻むのではないかと憂慮の声も出ている。
◇ファサ プロフィール
1995年7月23日生まれ。2014年、4人組ガールズグループMAMAMOOの最年少メンバーとしてデビュー。グループではボーカルとラップを担当。『Piano Man』『Um Oh Ah Yeh』『Um Oh Ah Yeh』『Decalcomanie』『Yes I am』『Dingga』『AYA』など、数多くのヒット曲で高い影響力を見せつけた。2019年には『TWIT』でソロデビュー。ステージで見せる個性的で、洗練されたパフォーマンスが話題になることが多い。
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