JYPエンターテインメントが米リパブリック・レコードとタッグを組んだグローバルガールズグループプロジェクト「A2K」が、来る7月についに初披露される。
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JYPは6月29日21時、公式YouTubeチャンネルで「A2K」のティーザー映像を公開した。
「A2K」は、韓国を代表する大手事務所JYPを筆頭に、アメリカの大手レーベルであるユニバーサルミュージックグループ(UMG)傘下のリパブリック・レコードとの共同制作による史上最大規模のオーディションプロジェクトだ。特に、北米初となるK-POPトレーニングシステムがベースのグローバルプロジェクトとして大きな話題を集めた。
ティーザー映像では、2022年9月のアトランタを皮切りに、シカゴ、ニューヨーク、ダラス、LAまで、アメリカの主要都市で行われたオーディション現場と、世界各国から参加した志願者のビジュアル・魅力が“プレビュー”として盛り込まれた。
才能を持ったメンバーを発掘するため、直接オーディション場を訪れて選抜し、「本当にパワフルな歌声」「最高」「期待以上」「この子たちの中ですごいグループが出てきそうだ」といった感嘆の言葉を連発するJ.Y.Parkことパク・ジニョンの姿まで捉えられ、期待感を加えた。
オーディションを突破した合格者たちは、ソウルのJYP本社に移動し、パク・ジニョンをはじめとしたK-POP企画者、振付師、プロデューサーのノウハウが結集された体系的なK-POPトレーニングシステムの下でさらに才能を伸ばす。彼女たちのうち、計3つのオーディションを通じて選抜された人物が、最終的なデビューメンバーとなる。彼女たちはデビュー後、JYPとリパブリックレコードの協業の下、北米を中心に活発なグローバル活動を展開する計画だ。
本格的な北米市場攻略のため、JYPは昨年3月に北米法人「JYP USA」を設立し、5月にはJYPとリパブリックレコード間の全社的協業体系を構築。K-POPの新チャプターを作るため、両社の意志を強固にした経緯がある。
「A2K」はこのような戦略的パートナーシップの一環として、北米発の新アーティストの発掘という点で意義を加え、このような両社協業にユニバーサルミュージックもまた、世界的な支援をする計画だと明らかにした。
パク・ジニョンは「このプロジェクトはJYPにとって最も大きなプロジェクト。K-POPシステムを通じて、アメリカで活躍するアーティストを作ること、これは単にアメリカが世界で最も大きな市場だからではない。アメリカのレコード会社Motown Records(モータウン・レコーズ)のアーティストを成長させる姿に影響を受けたことも理由の1つだ」と明らかにした。
続けて、「私たちはこのプロジェクトでスターの原石を発掘して完璧なトレーニングを施し、真のアーティスト、パフォーマー、リーダーへの成長に必要なすべてを提供する予定」と付け加えている。
リパブリック・レコード最高経営者および会長のモンテ・リップマン(Monte Lipman)も、「K-POPアイコンであり、先駆者であるパク・ジニョンは、音楽市場とポップカルチャー全般に特別な次元の影響を与えている。JYPの素晴らしい価値と音楽のノウハウが、アメリカのアーティストたちと融合すれば、グローバル音楽市場で世界的なスーパーガールズグループが誕生する機会になるだろう」と、新プロジェクトへの期待感を露わにした。
「A2K」の初回エピソードは、7月14日10時にJYP公式YouTubeチャンネルで公開される。
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