今度はBilllieのスヒョンだ。
息が切れても止まることを許されないK-POPアイドルの“闇”
最近、韓国芸能界では健康上の問題を訴えるアイドルが急増し、心配の声が広がっている。
Billlieの所属事務所は6月15日、「メンバーのスヒョンが健康上の理由で活動を中断することになった。安静が必要という専門医の所見に基づき、健康回復のため一時的に活動中断を決定した」と明らかにした。
所属事務所は「当社はスヒョンの治療と早い回復のために努力し、今後もアーティストの健康と安全のために最善を尽くす。ファンの皆様に突然のニュースでご心配をおかけしたことをお詫びし、スヒョンの早い回復のために一緒に応援をお願いしたい」と伝えた。
Billlieは最近まで、ムン・スアが実兄のASTRO・ムンビンさんを突然失い、活動を中断していた。ムン・スアは6月14日に放送された音楽番組『SHOW CHAMPION』を通じて復帰したが、ムン・スアが復帰するやいなや今度はスヒョンが活動を中断することになってしまった。
Billlie・スヒョンだけでなく、最近、アイドルグループのメンバーたちが次々と健康上の理由などを訴えて活動を中断した。
BLACKPINK・ジェニー、IVE・レイ、Red Velvet・ジョイをはじめ、SHINee・オンユ、NCT・ジャニー、TNXのチョン・ジュンヒョクなどだ。
まずBLACKPINKのジェニーは6月11日に体調不良でスケジュールの中断を伝えた。 BLACKPINK側は同日、「公演中、メンバーのジェニーが体調不良でステージを最後まで共にできなかった」と伝えた。
4月10日にはIVEのレイが体調不良で活動を一時中断。レイは当時、IVEのカムバック記者懇談会でフォトタイムに参加したが、体調不良で質疑応答には参加せず、その後はしばらく活動を中断した。それでも最近復帰しており、ファンの懸念を払拭した。
Red Velvetのジョイは4月26日、体調不良でスケジュールをしばらく止めると伝えた。所属事務所は「ジョイは最近体調不良で病院を訪問しており、相談および検診を通じて治療と安静が必要だという医療陣の所見を受けた」とし、「ジョイの健康のためにお互いに十分に議論して下した決定である点、ご了承ください。ご心配をおかけして申し訳ない」と伝えた。
SHINeeのオンユは6月9日に活動中断を伝えた。所属事務所のSMエンターテインメントは「最近、オンユの体調不良が続くにつれ、相談および検診を受けることになり、安静と治療が必要だという医療陣の所見を受けた。オンユ、そしてメンバーたちと慎重に議論した末に今回のコンサートおよびアルバム活動にオンユは参加せず、当分休息を取ることに決めた」と発表した。
オンユ自身も「時期が時期なのでたくさん考え、状態が戻ってこなくて誤解、または誤りもあったと思う。ただ守りたいものをきちんと守っていけるよう、今後がさらに重要なので、このような決断を下した」と明らかにした。
NCTのジャニーは、肩の負傷で活動をしばらく止めた。6月12日、所属事務所側は「ジャニーがコンテンツ撮影中、スタジオの出入り口に右肩をぶつけて負傷した。直ちに病院に移動して応急処置および精密検査を行った」とし、「検査の結果、右側の鎖骨が骨折し、その部位を固定する補助器を着用して回復するまで動きを最小化しなければならないという医療陣の所見を受けた。当分すべてのスケジュールを中断し、治療と回復に専念する計画だ」と伝えた。
TNXのチョン・ジュンヒョクは今年初め、健康上の理由でしばらく活動を中断し、専門医療機関で治療を受けながら回復に努めたが、休息を延長することに決めた。メンバーたちは「活動の意志がとても強かったが、治療と活動を並行するには無理がありそうなので、治療だけに専念することにした」と伝えた。
相次ぐアイドルたちの“健康注意報”に、ファンも残念な気持ちを伝えている。忙しいスケジュールの中でも体に気をつけ、元気な活動を続けることを願っている。
（記事提供＝OSEN）
■【画像】K-POPアイドルが激痩せ…肋骨が見えるほどの体型に心配の声相次ぐ
前へ
次へ
