「ファンを欺瞞した」と批判を浴びている韓国歌手が謝罪した。
歌手のBIG Naughty(本名ソ・ドンヒョン、20)が公演途中にステージを離れ、恋人と見られる女性とキスをした事実が明らかになって批判を浴びているなか、頭を下げた。
6月7日、BIG Naughtyはライブ放送を通じて「TONE and MUSIC FESTIVALでは僕が少し軽率だった部分があったようだ。申し訳ない」と伝えた。
ファンを欺瞞したという指摘に対しては、「(ファンからの愛を)当然だとは一度も考えたことはない。(ファンのおかげで)やりたい仕事をやりながら生きているので、感謝している」とし、「本当に感謝しており、いつもこれからも感謝しながら生きていく。いずれにせよ申し訳ない」と述べた。
またBIG Naughtyは、「本当に仕事や音楽活動を軽く考えたことは一度もない。自分の行動と考えにギャップがあったようだ」とし、「良くないように聞こえるかもしれないが、足りない心でそうなった。申し訳ない。僕と一緒に働く方々、公演を準備してくれる方が、そして公演を見に来てくれる人々に感謝する気持ちで生きていくことにする」と決意した。
先立って6月4日、BIG Naughtyはソウル松坡区のオリンピック公園で開かれた「TONE and MUSIC FESTIVAL 2023」のステージに上がった。
そのステージで未公開曲を歌っていたBIG Naughtyは、突然ステージの外に飛び出し、約30秒後に戻ってきて何事もなかったかのように歌い続けた。
その後、ファンの目撃談やバックステージ撮影映像が公開されると議論の的となった。彼がステージから抜け出し、バックステージにいた女性に近づいてキスを交わす場面が捉えられたのだ。その女性はBIG Naughtyの恋人と推測されている。
彼の軽率な行動には多くのファンから批判の声が上がった。そんな声を受けてライブ放送で謝罪した格好だ。
なお、2003年6月2日生まれのBIG Naughtyは、Mnetの『SHOW ME THE MONEY8』を通じて名前を知らせた。『Just 10 centimeters』『Beyond Love』『Romance Symphony』『Vancouver』などのヒット曲を生み出した。最近では、日本のアーティストimaseとコラボした『NIGHT DANCER - BIG Naughty Remix』がリリースされた。
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