ソン・ジュンギが主演を務める映画『ファラン(HOPELESS)』(原題)が、第76回カンヌ国際映画祭の“ある視点”(Un Certain Regard)部門に公式招待された。
映画『ファラン』は、地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が組織の中間ボスのチゴン(演者ソン・ジュンギ)に出会い、危険な世界に入ってから繰り広げられるストーリーを描いた。
『ファラン』の撮影を終えたソン・ジュンギは、「韓国映画で必ず作らなければならない、それだけの価値がある作品だと感じる。こんな作品に参加できて、感謝の気持ちだ。現場での情熱がどのように映画に溶け込んだのかと期待している」と感想を伝えている。
カンヌへの進出は、そんなソン・ジュンギの情熱が韓国を超えて世界に浸透してゆく第一歩となる。これまで多彩な映画やドラマを通じて“ソン・ジュンギ印”のキャラクターを誕生させてきただけに、一層意義深い日となるはずだ。
去る4月には、妊娠中の妻ケイティ・ルイーズ・ソーンダースとのデート写真が話題に上っているソン・ジュンギ。韓国では現在、カンヌ進出に対して「妻の同伴はいかに」と関心を寄せるメディアも見られる状況だ。
『ファラン』はカンヌ国際映画祭を通じて初公開され、その後韓国で上映をスタートする。
(記事提供=OSEN)
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