やはりヘアスタイルの完成に必要不可欠なピースは“顔”だった。
BTS(防弾少年団)の末っ子・JUNG KOOKが衝撃のイメチェンでファンの視線を虜にした。
難易度の高い、いわゆる“クルクルヘア”に変身し、新鮮な魅力のアピールに成功した。
しばらくはBTSの公式活動が空白となっている今、JUNG KOOKは新たなスタイルに挑戦し、「ヘアスタイルのラストピースは顔」であることを証明した。
4月24日、JUNG KOOKはソウルのある劇場に登場した。Vと共に、俳優パク・ソジュン出演映画『ドリーム』(原題)の公開記念ショーケースとVIP試写会に参加したのだ。
あくまでゲストの一人として登場したJUNG KOOKだが、愛らしくてヘアスタイルで現場にいた多くの取材陣とファンの視線を一気に集めてしまった。
JUNG KOOKは肩に付くほどのショートスタイルをベースに、前髪を眉ほどの長さに切り揃え、全体的にウェーブがかかった新たな髪形を完成させた。特に目を引いたポイントは、ショートカットに愛らしいウェーブを入れたということ点だ。
ショートパーマスタイルに変身したJUNG KOOKは、VIP試写会で少々恥ずかしそうに微笑むなど、美しい顔で愛らしさを引き上げた。
一般の男性であれば人を選ぶ髪型だと言えるだろう。だがK-POP界を代表する“美男子”JUNG KOOKだからこそチャレンジできるヘアスタイルではないだろうか。
可愛らしく変身する数週間前には、後ろでラフにまとめたスタイルで空港に登場し、注目を集めたこともある。
当時、アメリカ・ロサンゼルスから帰国したJUNG KOOKは、デニムのセットアップと白Tシャツで爽やかなファッションで空港に姿をあらわした。春にぴったりなデニムスタイルで爽やかさを倍増させ、長髪を一つにまとめてラフさを演出していた。
特に、JUNG KOOKは黒いマスクをつけていたにもかかわらず、明るい微笑みが際立っていた。前髪はナチュラルに下ろし、耳をすっきりと出したまとめ髪スタイルがよく似合っていた。
どのようなヘアスタイルも似合ってしまうJUNG KOOKだが、本業である“王道アイドルスタイル”が彼をさらにかっこよく見せる。JUNG KOOKはこれまで多様なスタイルに挑戦し、アイドルらしい派手なスタイルなども全て、ワードローブの一つかのように披露してきた。
フルバングで童顔ビジュアルをさらに際立たせたり、無邪気な笑みを浮かべたりすることもあった。なかでも、代表的な“コンマヘア”アイドルの一人でもある。小さな顔に大きな瞳、シャープな鼻筋をさらに引き立たせるコンマヘアは、JUNG KOOKの彫刻のようなビジュアルとベストマッチしているといえる。
(記事提供=OSEN)
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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