BTS(防弾少年団)・J-HOPEの入隊を控え、彼の無事除隊を祈願するファンの声が続いた。
4月18日午後、J-HOPEは江原道・原州(ウォンジュ)市の第36師団の新兵教育隊に入隊する。
この日、J-HOPEの入隊を控えて入営所の入口には、彼を応援するファンが送った大型バスが列を作った。
J-HOPEの顔がラッピングされた大型バスには、「条件なしの信頼で応援する」「これからは私たちを信じる番」など、J-HOPEに向けたファンの愛情がにじみ出る文句が刻まれている。
雨が降り注ぐ悪天候にもかかわらず、J-HOPEを見送るために早い時間から入営所の前で待機するファンも目立った。
娘と一緒に10時30分から待っていたというAさんは「近くに住んでいる。昨日、ニュースを見て(原州訓練所に)来ると聞いて、原州からこんな機会はもうないと思って来た」と話した。
AさんはRM、娘はJ-HOPEのファンだという。Aさんは「子供は学校に現場体験学習を申請してきた」とし、「お互いにファンなので立場が理解できた」とBTSでひとつになったファンの心を伝えた。
続いて娘のBさんも、まもなく入隊するJ-HOPEに向かって「とても寂しいが、怪我だけはしないでほしい」という願いを表わした。Aさんもやはり「私としては格好いいと思う。歌で国威を宣揚し、これからはまた国を守りに行ってくれるというから感謝する」とし、「元気に行ったくることを願う」と付け加えた。
J-HOPEは5週間の基礎軍事訓練を受けた後、陸軍現役として国防の義務を果たす予定だ。これに先立って彼は4月17日、「元気に行ってきます!」という手書きと髪を短く切った写真を公開し、力強い挨拶を伝えた。
(記事提供=OSEN)
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
■【写真】J-HOPE、“コンドーム柄のシャツ”で称賛のワケ
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