BTS(防弾少年団)・JUNG KOOKが病気の子供たちのために10億ウォン(約1億円)を寄付した。
4月18日、ソウル大こども病院側が「4月14日、JUNG KOOKが病気の子供たちと家族に日常をプレゼントするために、ソウル大学病院小児病院に10億ウォンを伝達した。寄付金は低所得家庭の子供たちの治療費と、統合ケアセンター事業に使われる計画だ」と明らかにした。
JUNG KOOKは「痛みを経験している子供たちに少しでも役に立つことを願い、子供たちが元気に笑えるよう応援する」と伝えた。
ソウル大学病院小児病院では、全国各地から来た重症希少難治疾患、小児がん、白血病の患者が治療を受けている。
ソウル大学病院小児病院のチェ・ウンファ院長は、「子供たちの健康を世話することは、その子供の一生を決めるようなものであり、後援は未来と希望に対する投資であり、疲れた家族には安堵感と平穏をプレゼントすること」とし、「こんなにもありがたい後援の意をよく生かして、私たちの子供たちを元気に、家に、学校に、家族に、友達のもとに帰らせることができるよう、子供病院のすべての構成員が最善を尽くして努力する」と感謝の挨拶を伝えた。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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