HYBE傘下の独立レーベル「ADOR」のミン・ヒジン代表取締役が、「最も影響力のある女性」に選ばれた。
米ビルボードは2007年より毎年、最も影響力のある女性を称える「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード」(Billboard Women In Music、以下ビルボード・アワード)を開催してきた。
過去1年間、音楽ビジネスに多大な貢献をし、“この分野で活躍できるよう促している”女性アーティスト、クリエイター、プロデューサー、経営陣などを選定している。
ミン・ヒジン代表は昨年、米メディア『Variety』の「世界のエンターテインメント業界に影響を及ぼした女性」に選ばれたのに続き、今年ビルボード・アワードに再び名を載せて、グローバル音楽市場での影響力を証明している。
去る2月23日、公式ホームページを通じて、リストを発表したビルボードは「NewJeansが『Ditto』でビルボード「グローバル200」で8位を達成するなど、グローバル音楽市場進出に拍車をかけている」として、ミン・ヒジン代表の経営成果に言及した。
ミン・ヒジン代表は2021年に設立されたレーベル「ADOR」の代表として、メンバー選抜から企画、音楽、制作、振付まで、全過程を統括している。
ミン・ヒジン代表の戦略的なプロデューシングを通じて、NewJeansのデビューアルバム『New Jeans』とシングルアルバム『OMG』がそれぞれ100万枚以上売り上げ、NewJeansはデビュー半年で2つのミリオンセラーアルバムを保有したアーティストに成長した。
また、韓国の音源市場で最大シェアを誇るMelonで10週連続1位という大記録を打ち立てたり、ビルボード「HOT100」に5週連続でチャートインするなど、グローバル音楽市場にシンドローム級のブームを巻き起こし、時代のアイコンとして生まれ変わっている。
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