「契約終了=解散」の時代は終わり…バラバラになったBIGBANG、これで終わりかこれが始まりか

2022年12月27日 K-POP #BIGBANG

SOL(テヤン)に続き、D-LITE(テソン)もYGエンターテインメント(以下YG)を離れ、BIGBANGの活動にも変動が予想される。

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テヤンはクリエイティブディレクターであり作曲家として活躍したテディが設立したTHEBLACKLABEへの電撃移籍を発表した。テディはこれまでBIGBANGやBLACKPINKなどYG所属アーティストたちの作曲とプロデュースを専担し、関係を築いてきた。そのため、テヤンとも厚い音楽的信頼を土台に新しいシナジー効果を期待させる。

テソンもYGとの契約を終了し、新しい出発を模索していると知らされた。G-DRAGONはYGと変わらない信頼を確認しソロ契約を協議中であり、T.O.Pはすでに今年2月にYGを離れた経緯がある。

これで終わり?これが始まり?

2006年のデビューから16年越しにメンバーたちがばらばらになり、BIGBANGの今後にも多くの関心が集まっている。

これに対してYG側は「2人がBIGBANGのメンバーということに変わりはない」として「専属契約を含め今後の活動方向について協議中」と明らかにした。

(写真=YGエンターテインメント)

所属事務所は変わったが、グループ活動は続くことを強調したものと見られる。

第2世代K-POPの代表的グループに挙げられるBIGBANGは『LIES』『LAST FAREWELL』『HARU HARU』『FANTASTIC BABY』『BANG BANG BANG』など数多くのヒット曲を生み出した。

音楽性と大衆性を全てつかみYGを代表するアーティストとして位置づけられ、各種音楽番組と授賞式の賞を席巻するほど、彼らの影響力は強かった。

2018年、メンバー最年少だったV.I(スンリ)が韓国芸能界を騒がせた、いわゆる「バーニングサン事件」の中心人物とされると、いくつもの疑惑に包まれてグループから脱退。しかし、4人組となったBIGBANGは依然として大衆の耳目を集中させた。

V.I

今年4月、4年ぶりにリリースした新曲『Still Life』でBIGBANGは自分たちの変わらぬ人気ぶりを確認した。特別な番組活動をせずとも、『Still Life』は韓国最大音源サイトmelonの「トップ100」チャート1位を占めるなど主要チャートを席巻している。

契約終了がグループの解散だった時代は終わった。

最近のアイドルグループの活動を見てもそうだ。“魔のジンクス”と呼ばれる7年の専属契約以後、現所属事務所に残留しなくてもグループ活動を継続する場合が多々ある。

結局、同じ所属事務所かどうかではなく、メンバーの意志にかかっているという意味だ。

(写真=YGエンターテインメント)

BIGBANGのグループ活動の未来も、それぞれの道に立った4人のメンバーにかかっている。

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