警察によれば、A氏は去る10月17日、とある中古取引アプリに「BTSのJUNG KOOKが使った帽子」とタイトルをつけて、その帽子を高額販売しようとした。
A氏は「2021年9月頃拾得。BTSが外交官パスポート作りでパスポート課に極秘訪問したとき、待機スペースに置いていった。紛失物申告後、6カ月間、電話や訪問がなかったため拾得者が所有権獲得」と書き込んだ。自身の言葉を証明するために、外交部の職員証も添付していた。
またA氏は「BTS・JUNG KOOKが直接被ったバケットハットで、かなり使用感がある状態」とし、「お金を払っても手に入らない物」「未来は現在の価格以上の価値があると考える」などの煽り文句も載せていた。
提示した販売価格は1000万ウォン(約100万円)だった。
その後、騒動が大きくなると、A氏は掲示物を削除。11月7日には、ソウル瑞草(ソチョ)警察署が11月初めにHYBE側から「JUNG KOOKがその場所(国民外交センター・パスポート課)で帽子を失くしたのは事実」との返答を受けたと明かした。
そして帽子に対する紛失物申告がなされていなかったと調査された。警察はA氏に対する被疑者調査を終え、A氏はすべての容疑を認めたという。
■JUNG KOOKが使う香水が判明!ファンが殺到して“品切れ”