ENHYPEN 独占インタビュー/話題の「グローバルK-POPライジングスター」に直撃!

2022年11月12日 K-POP #ENHYPEN

NI-KI:日本でファンのみなさんと直接お会いできるのは今回が初めてなので、たくさんの思い出を作りたいという一心で準備してきました。今回、日本で初めてのコンサートにもかかわらず、いずれも大きな会場でライブができて本当に光栄です。これもすべてENGENEのみなさんのお陰だと思ってますし、そんな期待というか信頼に、僕たちはパフォーマンスでしっかりお返しできるよう頑張ります。

JAY:デビュー以降、日本ではENGENEのみなさんとはオンラインイベントでしかお会いできる機会がなかったので、「いつか来日できたらいいな」とずっと思っていました。その願いがやっと叶ったという感じですね。

SUNGHOON:ステージの上に立つだけで感じるんですよ。ENGENEの方々の気持ちが表情や眼差しから伝わってくるんです。まだ歓声は我慢しなければなりませんが、その代わり拍手や手拍子などで盛り上げてくれますし、エチケットもしっかり守ってくださって、いつも本当に感謝しています。

HEESEUNG:僕たちがデビューしてから2年ほど経ったのですが、やっと来日することができて、とても嬉しいです。しかもツアーだけではなく、日本でフルアルバムも発表できて感謝の気持ちでいっぱいです。

(写真提供=BELIFT LAB)ENHYPENのステージ

―その日本1stアルバム『定め』についてお聞かせください。今回のアルバムには日本オリジナル楽曲も収録されていますが、各自“推しソング”はありますか?

NI-KI:今回のアルバムには、日本オリジナル楽曲がいくつか収録されていますよね。そのひとつである『Make the change』や『Always』などの曲が、僕は好きですね。

―2曲ともにドラマ主題歌にもなりました(『Make the change』は『最高のオバハン 中島ハルコ』、『Always』は『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の主題歌)。

SUNGHOON:だからというわけではないですが、僕も『Make the change』が好きかな。

JAY:僕も同じ。

HEESEUNG:僕も『Make the change』。

JUNGWON:僕は『Always』かな。

JAKE:僕も!

SUNGHOON:『Always』も良いですよね。

SUNOO:僕は『Forget Me Not』です。

(写真提供=BELIFT LAB)「オリコン週間合算アルバムランキング」で2週連続1位を獲得した『定め』のジャケット

―『Forget Me Not』はアニメ『RE-MAIN』主題歌でしたね。いずれも日本語楽曲ですが、日本語で歌うということは難しくありませんか?例えばJUNGWONさんは過去のインタビューで日本語の「つ」の発音が難しいと仰っていました。

JUNGWON:そうですね。「つ」の発音は今でも難しいですが、普段から日本語を勉強し、だいぶ慣れてきました。ただ、会話になるとまだ難しいかも、です(笑)。教科書や台本など日本語を「読む」という機会はたくさんあるのですが、日本語でフリートークをしたり、会話するようなことはどうしても少ないので。イントネーションも勉強したので以前よりも難しいとは思わなくなりましたけど、まだまだです。

―NI-KIさんから見て、他のメンバーのみなさんの日本語はいかがですか。

NI-KI:ヒョン(韓国で「兄さん」という意味)たちはみな、かなり上達していると思いますよ。JAYヒョンはもともと日本語が上手かったし、他のメンバーたちも日本での活動を続けているうちに発音やイントネーションが良くなってきています。レコーディングをする度に上手になっていくので、驚いています。

―今回のアルバムのタイトル曲である『Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]』の韓国語.verも話題です。歌詞やMV構成はENHYPENを生み出した『I-LAND』のテーマソングでもある『Into the I-LAND』のようでもあったし、BTSを語るうえで欠かせない『FIRE』を彷彿とさせて、ENHYPENの分岐点になのではという見方もあるようですが?

JUNGWON:それについては僕たちから何か決まった答えをお話しするのは難しいですね。5月にリリースした2ndシングル『DIMENSION : 閃光』の時も「次の楽曲ではこんなことをしよう」というよりも、僕たちの今の感情をアルバムに詰め込んだという感じでした。今回のアルバムをリリースする過程でも、世の中にはさまざまな変化があり、それによって僕たちの中にもいろんな感情が芽生えた。そうした変化が次の、また次のアルバムなどにも反映されてるのではないかと思います。

―なるほど。では、今後やってみたいコンセプトなどはありますか?

JUNGWON:うーん。そうですね。まだやったことのないコンセプトがたくさんあるので、何でも挑戦してみたいです!

―具体的にどのようなコンセプトやってみたいですか?シックなイメージが強いENHYPENですが、今回のアルバムには明るい雰囲気の楽曲もありましたね。

SUNGHOON:今回の『Make the change』『Always』『Forget Me Not』のような明るく元気が出る楽曲はこれからもやっていきたいです。

JAKE:僕たちはシックでダークな雰囲気のコンセプトがより得意じゃないかなと思っています。

NI-KI:JAKEヒョンも言った通り、シックでダークな雰囲気が似合うグループなので、いずれにしてもその雰囲気は守りつつ、新しいことに挑戦していくと思います。

―シックでちょっぴりダークな今のコンセプトは、言うなればジャストフットしたスーツのように、自分たちに合っているわけですね。

SUNGHOON:ええ。とても気に入っています。

(後編につづく)

取材・文=慎 武宏/取材協力=新井いるる

*この原稿はヤフーニュース個人に掲載した記事を加筆・修正したものです。

【独占写真】MLB始球式に登場したENHYPENをキャッチ!ジェイク&ジェイの投球姿も

【写真】ENHYPENワールドツアー・ソウル公演レポ「ENGENEの皆、愛してます」

【注目】ENHYPENが新AL準備…HYBEが2023年の計画発表

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集