ミュージカル『愛の不時着』のキム・テヒョンプロデューサーは「韓国のオリジナルチームと日本の俳優たちが演じるレプリカ公演を同時に企画中だ」と話し「台湾とシンガポール、マレーシアなどでも関心が熱いようだ。ソウル公演期間中に海外プロダクションが参観しに訪韓する予定だ」と明らかにした。また、フジテレビとの協業を通じて早期にミュージカル『愛の不時着』の日本公演が進行される予定であり、世界中の韓国ミュージカルファンの関心が集まっている。
原作のドラマ『愛の不時着』は2019年12月から2020年2月までNetflixを通じて世界190カ国余りで放送された。日本では2年が過ぎた今も人気シリーズトップ10に入っており、Kコンテンツの人気ぶりを知らせている。
9月16日、ソウル・江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)のCOEX新韓カードアティウムで歴史的なワールドプレミアの初公演を終えたミュージカル『愛の不時着』は、これまでの大衆とマスコミの期待に応えるかのようにすべての世代が一緒に楽しめる完成度の高い公演を披露した。
南北の「人」と「生活」に焦点を合わせたロマンスで、北朝鮮の生活をリアルに再現した舞台と人物との調和、4人の主人公のラブストーリーは正反対の魅力で観客の集中を高め、実際に作品を観覧した観客たちからは相次ぐ好評と同時に全席でスタンディングオベーションが行われた。
韓国最高のクリエイターたちが意気投合し、制作されたミュージカル『愛の不時着』はコンテンツの新しい威力を披露。洞察力のある視線で厚いファン層を保有したパク・ヘリム作家、多彩な作品を通じて感覚的な作品を披露したパク・ジヘ演出家、ドラマ『賢い医師生活2』等、ドラマチックながらも繊細な音楽を得意とするイ・サンフン作曲家などが完璧なチームワークを完成させた。
なお、韓国はもちろん日本を含む全世界のKコンテンツの魅力を知らせるミュージカル『愛の不時着』は11月13日までCOEX新韓カードアティウムで待望のワールドプレミア舞台を継続する。
(記事提供=OSEN)
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