ビルボードが選定するアメリカ国内NO.1レーベル、ユニバーサルミュージック(Universal Music)傘下のリパブリック・レコードと手を組み、大衆音楽史上で初めて西欧にK-POPアイドルのトレーニングモデルを融合させたアメリカアーティストを誕生させるという抱負だ。
当時、パク・ジニョンは「『A2K』は私自身とJYPエンタにとって最も大きなプロジェクト」とし、「アメリカのモータウン・レコード(Motown Records)を基盤にJYPエンタを設立し、彼らがアーティストを発展させる姿に影響を受けたが、25年後にアイデアを得た市場に戻り、K-POPシステムを適用したアメリカアーティストを作るということが信じられないほど感慨深い」と、新規プロジェクトに対する感想を伝えた経緯がある。
パク・ジニョンは9月10日(現地時間)、アトランタで開かれたオーディションに審査委員として参加した。
初めての公式日程を終えた彼は、自身のSNSに「アトランタオーディションが終わった。参加してくれたすべての方々に感謝する。私たちはシカゴに移動する。才能を持ったより多くの人々に会えると考えると、非常にわくわくする」と書き、オーディション現場で撮影した写真数枚をアップロードした。
彼は「『A2K』はスキルよりも情熱と潜在力のほうが重要だと思う。だから挑戦することをためらうな」と、海外の“原石”の参加を促した。
パク・ジニョンはアトランタを皮切りに、アメリカの主要5都市でオーディションを続ける計画だ。9月14日にシカゴ、9月17日と18日にニューヨーク、9月20日にダラス、9月23日から25日にロサンゼルスで、近い将来グローバルガールズグループのメンバーとして活躍できる原石を探す。
今回のオーディションを通過した候補生は、韓国ソウルのJYPエンターテインメント本社に移動し、パク・ジニョンを含む多くのK-POP専門家から体系的なトレーニングを受ける予定だ。
2018年夏、パク・ジニョンは野心的に「現地化を通じたグローバル化」のビジョンを発表した。これを基盤に日本の「Nizi Project」を推し進め、人気ガールズグループNiziUを誕生させた。今年は「Nizi Project」シーズン2を通じて、日本現地にボーイズグループの誕生を予告している。
日間両国で人気ガールズグループを誕生させたパク・ジニョンが、今度は「A2K」を通じて世界最大の音楽市場でグローバルガールズグループのローンチを目論む。また新たな“成功神話”が生まれるのか、関心が高まっている。
(記事提供=OSEN)