コムンゴ（韓国の伝統的な琴）のサウンドなど韓国的な魅力とブーム・バップビートの結合で、BLACKPINKのガールクラッシュな魅力を生かした。
BLACKPINKは同曲で、米ビルボードチャートの記録を作った。ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で22位に入り、2週連続のチャートインにも成功。22位はコラボ曲を除くBLACKPINK単体の曲では、自己最高記録だ。彼女たちはセレーナ・ゴメスとコラボした『Ice Cream』で「HOT100」13位を記録したことがある。
また「グローバル200」と「グローバル（アメリカ除外）」チャートでは、2週連続でトップに立った。これはK-POPガールズグループ史上初の快挙だ。Spotifyトップソンググローバル週間チャートでもK-POP最高順位となる2位に上がった。英オフィシャルシングルチャートでは初登場22位となり、その後も最上位圏をキープしている。
さらに『Pink Venom』のミュージックビデオは、公開24時間でYouTube再生回数9040万回を突破し、女性アーティストの世界最高記録を更新。K-POPガールズグループのなかで最速で再生回数1億回（29時間35分）を達成し、7日と半日で2億回を突破した。
勢いそのままに、BLACKPINKは来る9月16日の新アルバム『BORN PINK』で記録更新を予告している。
現在、韓国国内の先行注文量だけで200万枚を超え、K-POPガールズグループとして初の「ダブルミリオンセラー」を確定させ、300万枚も超える可能性があると予想されている。それだけに、アルバム販売量を集計するチャートであり、ファンの規模を計る指標ともされる「ビルボード200」チャートの成績に対する期待も高まっている。
BLACKPINKは2020年の1stフルアルバム『The Album』で同チャート2位を記録し、K-POPガールズグループ最高順位を達成した。今回の2ndフルアルバムでは「ビルボード200」のトップに立つ可能性が高い。
新しいアルバム発売後は、ソウルを皮切りに、北米、欧州、アジア、オセアニアなどで約150万人の観客動員を予告したワールドツアー「BORN PINK」に乗り出す。ガールズグループとしては圧倒的な規模のワールドツアーだ。
とあるK-POP関係者は、「BLACKPINKが現在のK-POPガールズグループ熱風の頂点に立つと期待している。ガールズグループ初、そして過去最高記録を更新している彼女たちがタイトル曲『Shut Down』を通じて、また各種の新記録ラッシュを継続するか関心が集中する」と話した。
