BLACKPINKのロゼがメンバー愛を惜しみなく伝えた。
8月19日午前、2ndフルアルバム先行公開曲『Pink Venom』リリース記念オンライン記者懇談会が行われた。
ロゼは今回の新曲『Pink Venom』について、「初めて聞いたとき、以前試せなかったサウンドもあり、とても新鮮だった。録音しながらBLACKPINKがこの曲を消化する姿を見せしたかった」とときめきを表わした。
『Pink Venom』は、BLACKPINK特有のカリスマ性が際立ったHIPHOPトラックで、強烈なビートと調和した韓国伝統楽器のサウンドがイントロから耳を虜にする。
「『Pink Venom』というタイトル自体が、私たちのキーワードだと思う。歌詞の中に「残酷なほど美しい」という言葉がある。その二つの単語は相反するイメージを連想させる」とし「BLACKPINKの相反する二つの魅力を思う存分表現した曲だ」と説明したロゼ。
今回のアルバムは、予約販売からわずか1週間で予約注文量150万枚を突破するほどの熱い人気を誇っている。
ロゼは「いつにも増して熱心に準備したぶん、ファンの方々が私たちの新曲を楽しんでくれるなら、ほかに望むことはないだろう」としながらも、「しかし、一生懸命準備しただけに今までの記録を破ることができたら、とてもありがたい。記録ができるということ自体が、ファンの方々が私たちを好きになってくれたという意味だと感じる」と話した。
1年10カ月ぶりのカムバックに全世界のファンの関心が集中しているなか、ロゼは「これに先立ってソロ活動をすることになり、よく言っていた言葉がある。どうしてもメンバーの空席を多く感じた」とし、「一緒に悩んで決められる友達がいるということ自体が面白い。（ソロ活動があったから）今回のグループ活動をもっと楽しく準備することができた」と“メンバー愛”もしっかり伝えた。
『Pink Venom』の音源とMVは19日13時に公開される。そして1stフルアルバム『THE ALBUM』以来、1年10カ月ぶりのフルアルバム『BORN PINK』は9月16日リリースだ。
◇ロゼ プロフィール
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ～海の見えるライブBar～』に出演するなど、多方面で活躍している。
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