盗作疑惑・謝罪の歌手ユ・ヒヨルに坂本龍一が「盗作ではない」とメッセージ…品格ある解決に拍手喝采

2022年06月21日 話題

坂本龍一の曲を盗作したとして論議に包まれて謝罪した歌手兼作曲家のユ・ヒヨルが第2の立場文を発表したことで、世論は批判とは相反する反応を見せている。

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先立ってユ・ヒヨルは、毎月1曲ずつピアノ作品を発表するプロジェクト「ユ・ヒヨルの生活音楽」の2番目のトラックである『とても私的な夜』で、坂本龍一の『Aqua』に類似しているとの指摘を受けた。

盗作疑惑に包まれたユ・ヒヨルは6月14日、アンテナ公式SNSを通じて「検討の結果、曲のメインテーマが十分に類似していることについて同意することになった。長い時間、最も影響されて尊敬するミュージシャンであるため、無意識に私の記憶のなかに残っていた類似の進行方式で曲を書くことになり、発表当時は自分の純粋な創作物だと思ったが、2曲の類似性は認めるしかなかった」と謝罪した。

ただアンテナ側は、「情報提供中にアンテナの対応で故意に抜け落ちるようにしたという内容は確認の結果、事実と異なり、誤解が発生したという点を申し上げ、理解を求める」と謝罪とともに、今後は汚点を残さないように確認することを約束した。

その後、問題となった『とても私的な夜』が収録されたLPの発表は暫定延期され、著作権関連の問題を解決する予定となった。

(写真提供=OSEN)ユ・ヒヨル

坂本龍一「盗作ではない」

そんななか6月20日、坂本龍一側は「ユ・ヒヨル氏の作品に関して、真心のこもったメッセージに感謝する」とし、「2曲の類似性は確認されたが、音楽的な分析の過程で見るとメロディとコード進行は盗作ではないという判断を下した」と伝えた。

そのためユ・ヒヨルの曲に対して、いかなる盗作に対する法的措置も必要ないという立場だ。 そして坂本龍一側は「これ以上、この問題が持続拡散されることを望んでいない。アーティスト本人の意思を尊重してほしい」と議論を鎮めた。

それから数時間後、ユ・ヒヨル側もアンテナ公式SNSを通じてもう一度立場をまとめた。特に、ユ・ヒヨルの『私が点く時間』と坂本龍一の『1900』が類似しているとの追加の盗作疑惑についても言及し、「ユ・ヒヨルがもともと知っていた曲ではなく、類似性があると見るのは難しいが、再び議論の対象になったので、坂本龍一先生側に改めて状況を伝え、今後同じ状況が再発しないように努力すると申し上げた」と付け加えた。

何よりユ・ヒヨル側は、「再び配慮と温かさで寛大に理解してくださった坂本龍一先生に感謝と謝罪の言葉を伝える」と強調し、今回の件に対する電子メール全文も公開するなど、きちんと問題を解決するために努力する姿を見せた。

この問題についての反応は大きかった。両国を代表する2人のアーティストが盗作疑惑というセンシティブな問題を賢明に解決していく姿が印象深かったという反応だ。

一部からは、「素晴らしい過程だ。率直な謝罪と了解に対する適切な受け入れ、この問題をこんなに素敵に解決してしまう品格が感じられた」「率直に認めて原作者にうかがう過程自体が容易なことではなかったはずだが、こういうすべての過程を透明に公開する姿も素晴らしかった」と応援した。

他にも「今回の問題を処理する一連の過程を通じて、さらに信頼が生じた」「むしろユ・ヒヨルの音楽に対する愛と情熱を知るきっかけになった。より良い曲を作って恩返ししてほしい」という反応が注がれた。

ユ・ヒヨルというアーティストがこれまで築いてきた実績があるだけに、相変わらずの信頼を見せている様子だ。だが、信じてくれる人が多いほど、今回の出来事を糧にして、さらなる成長を果たすべきともいえるだろう。

いずれにしてもアーティスト、そして制作者としてユ・ヒヨルが経験しなければならなかった“成長痛”になったことは間違いない。

(記事提供=OSEN)

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