女性トロット歌手が“地域差別発言”で炎上…「全羅道の人は牙や角があると思っていた」

2019年06月11日 話題

彼女は6月10日、「適切でない言動で多くの方々に不快感を与えてしまい、お詫び申し上げます。言い訳の余地はなく、私の間違いであり、私の軽率な言動に失望した多くの方々に心より謝罪申し上げます。今回のことをきっかけに深く反省し、より慎重な言動と成熟した姿をお見せできるようにします。今一度、謝罪申し上げます」と伝えた。

しかし謝罪後も、ホンジャを非難する世論は続いている。『ミス・トロット』で見せた粘り強さと情熱で全盛期を迎えたホンジャだっただけに、その発言に対する失望感も倍増している。

不安が大きかったステージで、予想以上の歓声に感激したことで、感情が大きく揺れたことが原因だったかもしれない。しかし彼女はすでに皆が注目するアーティストになっており、その発言一つひとつが少なくない影響を与える立場となった。まだ自分の立場に対する認識が甘かったのだろうか。映像を見ても、ホンジャが意図的に観客の感情を煽ったり、悪意があったりしたわけでないことがわかるだけに、より一層もどかしい状況だ。

それでも彼女の発言が批判されるべきであることも、事実だろう。ホンジャは今回の騒動を通じて、これまでの努力を自ら水の泡にしてしまった。深い反省を見せているホンジャが、少なくとも同じ過ちを繰り返さないことを願うばかりだ。

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