俳優のイ・ジョンジェがファッション誌『WWD KOREA』の表紙を飾った。
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2022年、全米映画俳優組合(SAG)で主演男優賞を受賞し、ワールドスターの仲間入りを果たしたイ・ジョンジェが『WWD KOREA』3月号の撮影を行った。
クラシックなシェパードチェックスーツや派手なボタニカルシャツなど、多彩なスタイルを着こなしているイ・ジョンジェ。少年のように笑う姿と派手なデザインがあいまって、独特な雰囲気を演出している。
イ・ジョンジェは、“モノドラマ”をコンセプトにした単独インタビューの撮影で、これまで歩んできた30年間の「役者人生」の喜怒哀楽を可能な限り伝えた。
インタビューで「役者人生においてどこがターニングポイントになったのか」という質問に、「進もうとする方向が常にはっきりしていたので、Uターンや左折、右折のような大きな方向変換はなかった。目標は一方向だが、向かっている最中は直線道路をゆっくり走り、少しずつ方向を変えながら遠回りした。そうしていくうちに小さなターニングポイントが積もっていき、少しずつ逸脱もして変貌もしてきた」と打ち明けた。
その言葉のように、30年間揺らぐことなく自分の道を黙々と歩んできた時間が、今の俳優イ・ジョンジェをさらに堅固にしたようだ。
しかし、イ・ジョンジェはキャリアの全盛期を迎えた今、もう一度“逸脱”を夢見ているそうだ。
2021年『イカゲーム』で世界中が注目する俳優となったイ・ジョンジェは、自らが制作と監督、そして出演に挑戦した映画『ハント』(原題)で新たな一面を見せつける予定だ。本作は今年公開を目標に、現在は最終段階に入っているという。
初主演を務めた1994年の映画『若い男』(原題)で演じたイ・ハンがよく聞いていたロイ・オービソンの『In Dreams』の歌詞のように、今までで一番美しい夢の道を歩いているイ・ジョンジェ。
自身の役者人生を新しく書き下ろしているイ・ジョンジェとの率直な対話やビハインドカットは、『WWD KOREA』3月号および『WWD KOREA』ホームページを通じて独占公開される。
また、デジタル映像コンテンツは『WWD KOREA』のソーシャルメディアを通じて順次公開される予定だ。
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