K-POPボーイズグループSHINee（シャイニー）のミンホが、米プロバスケットボールNBAの中継で解説を務めることになった。
韓国でNBAを中継するスポーツ専門チャンネルSPOTVは1月5日、ミンホが来る1月8日（日本時間）に行われるNBA2021-2022シーズンのミルウォーキー・バックス対ブルックリン・ネッツでスペシャルゲストとして登場することを発表した。
ミンホは8日9時半からSPOTV2、SPOTV NOWで中継される同試合で、キム・ミョンジョンキャスター、チョ・ヒョンイル解説委員と登場する。
ミンホは、自身が単独ホストを務めるNAVER NOWライブショー『ベストチョイス』に、サッカー解説者やキャスターを招待したこともある韓国芸能界屈指のサッカーマニアだ。昨年9月には韓国プロサッカーKリーグの人気レギュラー番組『ダイナミックピッチ』にパネラーとして出演し、元韓国代表の解説者らとともにリーグ戦の優勝争いについて分析したことがあった。
というのも、実はミンホはサッカー一家の出身。父親は元韓国代表であり、Kリーグの済州（チェジュ）ユナイテッドなどで監督を務め、現在は韓国プロサッカー連盟の技術委員を務めるチェ・ユンギョム氏だ。
ミンホは父親の血を受け継ぎ抜群の運動神経を誇り、元々はサッカー選手を夢みていたという。そんなこともあり、ミンホは昨年6月、韓国プロサッカー連盟にKリーグの広報に貢献したいとの意向を伝え、翌7月にKリーグ・アンバサダーに選ばれている。
ただ、ミンホはNBAのロサンゼルス・レイカーズの熱狂的ファンでもあるという。このことも、今回のNBA中継にスペシャルゲストで登場することになった経緯の一つだ。
ミンホは「小学校のときにバスケットボールに夢中になり、NBAを見るようになった。シャキール・オニールとコービー・ブライアントのコンビの優勝シーンが今も頭に残っている」とし、「それからコービーを熱烈に応援し、自然とレイカーズを応援するようになった」と格別な愛情を示した。
SPOTVは過去にも、TWICEやNiziUを生み出したJYPエンターテインメントの代表プロデューサーJ.Y. Parkことパク・ジニョン、コメディアンのキム・グラ、SUPER JUNIORのイェソンをNBA中継の客員解説として招待したことがある。
ミンホは「イェソン兄さんの方が僕よりもずっと知識が優れている。ヒョン（兄さん）の半分程度に頑張りたい」と謙遜しつつも、「今回の招待で多くの方にバスケットボールを愛する気持ちをお見せしたい」と意気込みを語った。
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