BLACKPINKが全世界のリーダーたちが集まる「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」で有意義なメッセージを伝える予定だ。
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)は、来る10月31日から11月12日までの約2週間、イギリスで開催される。約130カ国の首脳が参加し、温室効果ガス削減の目標やパリ気候変動協約(地球温度上昇を2度以下、最大1.5度に抑える共同目標)達成のための行動を議論する場だ。
BLACKPINKは11月1日と2日、ボリス・ジョンソン英首相が主催する首脳会議(World Leader's Summit)で気候変動に関する問題認識の向上と環境保護を奨励する。また去る2015年にパリで宣言した約束を守り、今回のCOP26が与える機会を逃さないよう訴える計画だ。
COP26広報大使として、気候変動に対する認識を高めるためのBLACKPINKの努力は着実に続いている。昨年12月、BLACKPINKは駐韓イギリス大使館と共に制作した映像「Climate Action In Your Area #COP26」を通じて、地球を守るための旅程に参加したことがある。その映像は、イギリス、国連、フランスが共同主催した2020気候サミット(Climate Ambition Summit 2020)で公開され、これは当時のソーシャルメディアトレンドとなり、大きな影響力を発揮した。
それだけでなくBLACKPINKは最近、YouTubeオリジナルで行われたグーグル「Dear Earth」(気候変動関連キャンペーン)にも参加し、善い影響力を行使した。その際、BLACKPINKは全世界のファンに「気候変動の認識改善を目標に、一緒に努力しよう」というメッセージを伝え、自然の美しさを込めた感動的なステージまで行った。
なおBLACKPINKは2016年8月のデビュー以来、数多くのヒット曲を輩出して世界的なガールズグループに成長した。YouTubeチャンネル登録者数は現在6870万人で、全世界のアーティストで1位。メンバー個人とBLACKPINKの公式インスタグラムフォロワー数は、計2億5000万人以上だ。
BLACKPINKはその強力な波及力で国連SDGs(持続可能な開発目標)広報大使、各種公益キャンペーンに参加し、山火事被害復旧のための寄付など様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
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