BTS・J-HOPEのソロ曲が南米で絶賛されている理由、「歴史を作り続けている」と現地メディア絶賛

2021年10月21日 話題 #BTS

世界中で愛されているBTS・J-HOPEのソロ曲『Chicken Noodle Soup(feat. Becky G)』に、海外メディアも注目している。

【写真】J-HOPE×JIMINの「双子コーデ」

メキシコメディアの『Nacion REX』は10月17日、『Chicken Noodle Soup』がYouTubeの「Most liked music videos」チャートのトップ100に入ったと伝え、「歴史を作っている」と評価。

「Most liked music videos」は「いいね」を集計するチャートで、『Chicken Noodle Soup』は1057万以上いいねを獲得し、世界の歴代ミュージックビデオトップ100入りを果たしている。YouTubeのいいねは、1つのGoogleアカウントで1回のみ可能なので、楽曲の人気を示す重要な指標の一つだ。

なお今回の歴代トップ100入りに先立ち、9月30日にはYouTubeでのMV再生回数が3億回を突破している。

(写真=BIGHIT MUSIC)YouTubeでのMV再生回数が3億を突破した時の特別イメージ

続けて「リリースの瞬間から大成功を収めており、時が経っても歴史を作り続けている。この曲でJ-HOPEは驚くべきパワーを見せてくれた」と絶賛。J-HOPEについては、「優れた才能を持ったラッパー、ダンサー、ボーカル、作詞・作曲家、プロデューサー」と紹介し「2018年にミックステープ『Hope World』で自分の才能を見せてくれた。『Chicken Noodle Soup』で大変愛されている」と伝えた。

メキシコメディアが『Chicken Noodle Soup』を大絶賛する背景には、フィーチャリングに参加したBecky Gの存在も大きい。メキシコ系アメリカ人アーティストの彼女と歌う『Chicken Noodle Soup』には、韓国語や英語、スペイン語が歌詞に登場し、“文化の融合”という点でも注目を浴びている。そのためスペイン語圏のメキシコを筆頭に、南米諸国にも熱狂的なリスナーが増えたようだ。

またこの楽曲は、去る6月に開かれたファンミーティング「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO(小宇宙)」で、BTSメンバーが7人でパフォーマンスし、全世界のファンから熱い反応を得た。

J-HOPEが所属するBTSは、10月24日にオンラインコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』を行い、11月27、28日、12月1、2日にはロサンザルスで2年ぶりの有観客コンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA』を開催する。

◇J-HOPE プロフィール

1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。

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