V.I、T.O.P、G-DRAGONまで…兵役問題でBIGBANGは“危機のアイコン”に失墜

2019年03月21日 話題 #BIGBANG #兵役

韓国トップクラスのグループだったBIGBANGが、「兵役問題」によって“危機のアイコン”となった。

すでに脱退宣言をしたが、それでも「BIGBANGの末っ子」のイメージが強いV.Iは複数の疑惑から批判にさらされ、警察の捜査を受けるなかで軍入隊の予定を延期した。さらにG-DRAGONとT.O.Pが、不誠実な服務態度で疑惑を受けている。

来る3月25日に予定されていたV.Iの軍入隊は、3カ月延期された。韓国兵務庁は3月20日、「性接待疑惑」などで警察の捜査を受けるV.Iが提出した「現役兵入営延期願」を許可したと発表した。

延期期間(3カ月)が経過した後は、兵役法の規定に基づいて入隊、または再延期が決定される。警察の捜査を受けているV.Iがもし拘束されると、兵役法第60条と兵役法施行令第128条の規定により、入隊は追加で延期される。

今回の一連のスキャンダルが浮上していた3月8日に、当時の所属事務所YGエンターテインメントは、V.Iが3月25日に入隊すると発表した。そのため軍入隊することで、警察の捜査を逃れようとしているとの批判を受けていた。

V.Iは現在、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反の疑いで警察に立件された状況だ。ほかにも賭博や海外遠征売春斡旋、脱税疑惑の渦中にいる。兵役は延期されたが、3カ月後には再び彼の兵役をめぐる議論が過熱すると考えられる。

V.I

現在、兵役をつとめているG-DRAGONとT.O.Pだが、継続的な非難を受けている。

T.O.P は2017年2月、ソウル地方警察庁所属の義務警察として軍服務を始めている。しかし、過去に大麻を喫煙していたことが発覚して在宅起訴され、職位解除されるなどの騒動を巻き起こした。

そんなT.O.Pが今度は、病気休暇の“特別待遇”を受けているという疑惑に包まれた。

MBC『ニュースデスク』は3月19日、昨年1月からソウル龍山工芸館で社会服務要員として勤務しているT.O.Pの病欠が、他の同僚と比べてあまりに多く、その病欠した日が休日前後に続いている場合がほとんどだったとして、疑惑を提起した。

T.O.P

去る2月には、G-DRAGONが非難された。頻繁に休暇をとっていたため、進級できなかったという報道が出たのだ。当時、とあるメディアはG-DRAGONが計364日の服務期間中、約100日を部隊の外で過ごした指摘した。

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BIGBANGは、これまでの一部のアイドルのように“兵役逃れ”で問題視されたことはないが、新たな“兵役問題”を生んでしまっている。

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