マネージャーの実兄から10億円を横領されたパク・スホンが告訴状を提出「法の判断を」【全文】

2021年04月05日 話題

タレントのパク・スホンが実兄パク・ジンホンとその配偶者を相手にした告訴状を提出した。

4月5日、パク・スホン法律代理を務めるノ・ジョンオン弁護士は、報道資料を通じて「パク・スホンは4月5日16時頃、実兄パク・ジンホンとその配偶者に対して、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の容疑でソウル西部地方検察庁に告訴状を提出した」と明らかにした。

【注目】10億円を実兄に奪われたは嘘?「パク・スホンは無一文どころか…」

続いて「先に通知したように、パク・スホンは一切の損害補償なしに、両側の財産を7:3に分けて、一緒に寄付と社会奉仕をする内容の合意書を伝達したが、告訴状受理まで実兄側が合意の意志を見せず、告訴状を正式に提出するにいたった」とし、「今回の事態の本質は“横領”だ。したがってパク・スホンと本法務法人は、ここに焦点を合わせて法の判断を受けようとする」と伝えた。

また、「パク・スホンは一方的な私生活暴露とイメージ悪化行為などについて一切対応せず、法の基準で、今回の事態に対する客観的判断を受けて、それに応じる」としながらも、「パク・スホン側に最低限の確認過程も経ずに、反論権も保障していない一部のメディアとデマを量産するコメント作成などに対しては、法的措置をとる計画」と付け加えた。

(写真提供=DAHONGエンターテインメント)パク・スホン

先立って、最近、パク・スホンのYouTubeチャンネルのコメントには、約30年間、パク・スホンのマネージャーの役割をしてきた実兄パク・ジンホンが100億ウォン(約10億円)近い横領をして、パク・スホンと連絡を絶ったという主張が登場した。

パク・スホンは疑惑に対して「金銭的な被害を受けたのは事実」と認め、会話で解決しようとしたが合意に達することができず、法的対応を示唆していた。

それに対して実兄側は、「パク・スホンの1993年生まれのガールズフレンドが葛藤の始まり」と反論。また「実兄が横領して逃げたとしているが、パク・スホン本人がラエル(株式会社)とメディアブームエンターテインメント(実兄が代表)の利益剰余金の法人通帳をすべて持っている」と主張していた。

以下、パク・スホン側の立場全文。

こんにちは。パク・スホン氏の法律代理を務める法務法人エスのノ・ジョンオン弁護士です。

最近、浮上した横領疑惑事件に関する進捗を申し上げます。

1.パク・スホンは4月5日16時頃、実兄パク・ジンホンとその配偶者に対して、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の容疑でソウル西部地方検察庁に告訴状を提出しました。

2.先に通知したように、パク・スホンは一切の損害補償なしに、両側の財産を7:3に分けて、一緒に寄付と社会奉仕をする内容の合意書を伝達したが、告訴状受理まで実兄側が合意の意志を見せず、告訴状を正式に提出するにいたりました。

3.今回の事態の本質は“横領”です。したがってパク・スホンと本法務法人は、ここに焦点を合わせて法の判断を受けようとします。パク・スホンはすでに家族史で多くの方々に不快感を与えたことを深く申し訳ないという心を持っているので、今後、実兄側に対するメディア操作や、事実確認されていない暴露をすることなく、捜査機関と法廷ですべてを語ろうとしています。

4.このような理由から、パク・スホンは一方的な私生活暴露とイメージ悪化行為などについて一切対応せず、法の基準で、今回の事態に対する客観的判断を受けて、それに応じます。またパク・スホン側に最低限の確認過程も経ずに、反論権も保障していない一部のメディアとデマを量産するコメント作成などに対しては、法的措置をとる計画であることを申し上げます。

5.今後、法務法人エスは、この事件の実体がまともに現れるように、捜査機関の捜査に最大限、誠実に協力します。

2021年4月5日、法務法人エス弁護士ノ・ジョンオン

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