『Sweet Home』主人公俳優ソン・ガン、“バレリーノ”を演じる新ドラマに期待「次の挑戦だ」

2021年03月08日 テレビ #韓国ドラマ

Netflixを通じて全世界の注目を集めた『Sweet Home-俺と世界の絶望-』で主人公を演じた俳優ソン・ガンが、韓国tvNの新ドラマ『ナビレラ』(原題)に出演する。

【写真】ソン・ガン、非現実的なイケメンぶりに“びっくり”

来る3月22日に初回放送されるtvNの新ドラマ『ナビレラ』は、70歳でバレエを始めた元郵便配達員トクチュル(演者パク・インファン)と、夢の前でさまよう23歳のバレリーノ、チェロク(演者ソン・ガン)の成長を描いた青春ドラマだ。

評点9.89点を記録した同題ウェブ漫画を原作とし、『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』『ファイティンガール!~Miss Lee~』などを演出した“ヒューマンドラマの大家”ハン・ドンファ監督と、『愛の迷宮~トンネル~』を執筆したイ・ウンミ作家のタッグで熱い関心を受けている。

ソン・ガンは劇中、一歩遅れて始めたバレエに格別な才能を持っているが、現実のために悩める青年イ・チェロク役を引き受けた。夢に向かって進み始めたチェロクの挑戦は、視聴者の心を掴むはずだ。

特に『ナビレラ』は、70歳のおじいさんと20代の青年がバレエを通じて、特別な共鳴を起こすことで注目されている。

バレエシーンのために練習の毎日

ソン・ガンは「経験したことのない仕事を表現することは負担でもあるが、それこそが俳優の仕事だと思う。『ナビレラ』もバレリーノに初めて挑戦しながら、負担よりも任された役のために最善を尽くし、努力してみようと決心した」と、『ナビレラ』を選んだ理由を明らかにした。

また「撮影開始前から時間ができるたびに、バレエのレッスンを受けた。自然なバレエシーンのために絶えず映像をモニタリングしたし、表情中心のイメージメイキングをしながら撮影に臨んだ」と、バレエシーンを準備するための努力を伝えた。

(画像=tvN)『ナビレラ』のソン・ガン

最も印象深く撮影したシーンについては「どうしてもバレエがテーマのドラマであるため、すべてのバレエシーンが印象に残っている」とし、「演技をするときも、バレエの作品を最大限に自然で、専門的に表現するために多くの映像を探して見て、現場でも鏡を見ながら練習に練習を重ねた。それだけ情熱を持って取り組んだシーンなので、最も印象に残っているようだ」と語った。ソン・ガンが披露するバレエシーンへの期待が高まる。

『恋するアプリLove Alarm』のファン・ソノ役、『Sweet Home-俺と世界の絶望-』のチャ・ヒョンス役で強烈な印象を残したソン・ガンは、今回のイ・チェロク役でまた違う印象を残す。

ソン・ガンは「チェロクはひたすら自分の夢に向かって走っていく人」とし、「その夢を叶えていく過程で経験する喜怒哀楽を注視すれば、チェロクをさらによく理解できるはず。正直で純粋な人物で、様々なエピソードからチェロクだけの魅力を発見することができると思う」と、チェロクの魅力をアピールした。

ソン・ガンが演じるチェロクは負傷し、自信を喪失したまま立ち止まる青年でもある。それについてソン・ガンは「僕とチェロクのシンクロ率は80%」とし、「自分が持っている感情を表現したいが、実際には表現が下手なチェロクの姿は、自分にとても似ている」と述べた。

(画像=tvN)

大先輩との演技「夢に出た(笑)」

何よりも『ナビレラ』では、パク・インファン、ナ・ムンヒといった大先輩と呼吸を合わせるドラマだ。

パク・インファンとバレエを通じて互いを理解し、世代を超えた特別な友情を築くソン・ガンは、「先生たちとの最初の撮影の前日まで大きなプレッシャーと心配があった。“自分が大先輩の前でちゃんとできるか”、“迷惑にならないだろうか”と考え、リハーサルする夢も見た(笑)」と、緊張の出会いを振り返った。

「それでずっと台本を見て、一生懸命練習して、現場に行ったのだが、心配とは異なって先生方はとても気軽に接してくれ、そのおかげで先生たちの呼吸をそのまま引き継いで演技できた。学んだことがとても多い、とても大切な現場だった」と付け加えた。

(画像=tvN)『ナビレラ』ポスター、下は原作マンガ

様々なキャラクターと作品でフィルモグラフィーを積み上げているソン・ガンは、「当たり前のことかもしれないが、“俳優”という修飾語が自然に似合う俳優になりたい」とし、今後俳優として成し遂げたい価値について真剣に答えを続けた。

「今回の『ナビレラ』を通じて、日常的な姿を自然に演じて視聴者の共感を引き出すことが、僕の大きな挑戦だと思った。それだけ日常の感情を繊細に表現するために、たくさん悩んで努力した。熱心に準備しただけに、楽しんでもらえたら幸いだ」と、覚悟を明らかにした。

最後にソン・ガンは、「『ナビレラ』は今まで見られなかった風変わりな話を扱った師弟デュオの青春ドラマだ。新鮮なバレエというテーマ、70歳のおじいさんと20歳の青年のブロマンスなど、様々な魅力がたくさんあるので、そこに注目すれば、さらに面白く、ヒーリングを受けることになると思う」とし、「『ナビレラ』が多くの視聴者を温かくするドラマになったら」と伝えた。

俳優ソン・ガンが主演するtvNの新ドラマ『ナビレラ』は、3月22日21時から放送予定だ。

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