俳優イ・ソジンの主演ドラマ『タイムズ』新ジャンル誕生の予感!制作発表会レポ【PHOTO】

2021年02月17日 テレビ #韓国ドラマ #写真

2月16日、韓国ONCの新ドラマ『タイムズ』(原題)の制作発表会が行われ、俳優イ・ソジン、イ・ジュヨン、キム・ヨンチョル、ムン・ジョンヒの出演陣とユン・ジョンホ監督が出席した。

新ドラマ『タイムズ』の気になるポイント3つ

同作は、2015年を生きる記者イ・ジヌ(演者イ・ソジン)と、2020年を生きる記者ソ・ジョンイン(演者イ・ジュヨン)が時空を超えてつながり、大統領であるソ・ギテ(演者キム・ヨンチョル)の死を止め、危険な真実と向き合う“タイムワープ”政治ミステリードラマだ。

ユン・ジョンホ監督は「権力者たちが作り出す嘘と真実を暴く2人の記者が、隠されていた真実と向き合う話」と紹介し、「タイムワープで紡ぐきめ細かいストーリーと政治ミステリーが加わった新しいジャンルだ。新鮮な面白さをお届けできるようベストを尽くしている」と自信を示した。

記者役のイ・ソジンとイ・ジュヨン、大統領役のキム・ヨンチョル、次期大統領選候補役のムン・ジョンヒなど、“信頼できる俳優”が集合したことについて、ユン監督はこう振り返る。

(写真提供=OCN)左からイ・ソジン、イ・ジュヨン

「台本を読みながら思い浮かんだ俳優たちとご一緒できた。大統領役にはキム・ヨンチョルしか考えてなかった。イ・ジュヨンは自主映画の時から注目していた。ムン・ジョンヒ先輩は、僕が助監督だった時に良かったので1番目に連絡を差し上げた。イ・ソジンは最初のミーティングで決まった」

同作で2年ぶりのドラマ復帰を果たすイ・ソジンは、「もともとジャンルドラマが好きだ。台本が面白かったので出演を決めた」とコメント。同作がドラマ初主演となるイ・ジュヨンは「全12話をうまくリードする無難な俳優だと評価されたい」と意気込んだ。

“王様専門俳優”とも言われるキム・ヨンチョルは、自身初の大統領役を演じる。

彼は「これまで王は何度も演じたが、大統領は初めてなので期待している。王と大統領は一国を運営するという共通点があるが、大統領の場合はカリスマ、信頼感、親密感が必要だと思う。だから僕の本来の姿を出した」と述べ、期待感を高めた。

劇中で過去と現在を行き来するというイ・ソジンは、「いろんな姿を見せるキャラクターなので、どう表現すべきか常に悩んでいる」と苦労を語っている。

(写真提供=OCN)イ・ソジン

ユン監督は「タイムワープ、タイムスリップはもう素材ではなく、一つのジャンルなのでは」とし、「このドラマは政治の話が加わったのが差別化できるポイント」と述べた。

『タイムズ』は、同局史上最高視聴率を記録した『悪霊狩猟団:カウンターズ』(日本Netflixで配信中)と同枠放送ということで注目を集めている。キム・ヨンチョルは「『悪霊狩猟団』が最高視聴率11%だったと聞いた。もし僕たちがそれを超えた13%を記録すれば、自腹で1000人に4ドルずつ送金する」と破格の公約を掲げた。

新ドラマ『タイムズ』は、韓国OCNにて2月20日22時30分から放送開始となる。

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