TWICEに作詞提供し、JAY-Zのフェスにも出演したBIBIがSpotifyの“ホットルーキー”に【PHOTO】

2021年01月04日 話題 #写真

新人アーティストBIBIに海外からの視線が集中している。

1月4日、グローバルミュージックストリーミングサービス「Spotify」が発表した「2020  Top 5 Most Streamed RADAR Korea Artist」に選ばれた。

【注目】BTSからTWICEまで、2020年下半期のK-POPに“ディスコ旋風”

Spotifyのグローバル新人発掘プロジェクト「RADAR Korea」は、Spotifyエディター注目すべきグローバル新人アーティストを紹介するというプログラムだ。

2020年7月から11月までのストリーミング再生回数が多い順に選定され、BIBIはK-POPを代表する新人アーティストとして堂々と名を連ねた。

JAY-Z主催のフェスでヘッドライナーを務めたことも

海外がBIBIに注目したのは今回が初めてのことではない。

BIBIは2020年11月、ラッパーのJAY-Zが代表を務めるRoc Nationと、イタリア・セリエAの名門ACミランが共同で主催したコンサート『From Milan with Love: Next Gen』にヘッドライナーとして参加。世界的なDJ、DJ Khaledが紹介した彼女のステージは、世界中の音楽ファンから熱い関心を集めた。

(写真=BIBI Instagram)

またBIBIの『I’m good at goodbyes』は、アメリカのビルボード評論家が選んだ「2020最高のK-POP20」にも選出。音楽界の先人たちとのコラボはもちろん、R&BやHIP-HOPシーンでも活躍を見せてきた彼女は、海外に活動の幅を広げるようになった。

BIBIはHIP-HOP、R&B、バラードなど多様なジャンルをまんべんなく消化し、自分ならではの色を見せている。特に『BINU』『KAZINO』『Step?』『I’m good at goodbyes』『she got it』など、自身のソロ楽曲を通じて、独自のストーリー展開と歌詞をコンセプトに注目を集めてきた。

また自身の音楽活動のみならず、作詞、作曲といったプロデュースの分野でも才能を惜しみなく発揮している。人気ガールズグループTWICEの9htアルバムのリード曲『MORE&MORE』も、BIBIが作詞を手掛けた作品だ。

音楽分野のみならず映画での演技にまで進出したBIBIは、2021年最注目の“マルチ・エンターテイナー”として最注目だ。

(写真=BIBI Instagram)

◇BIBI プロフィール

本名キム・ヒョンソ。スターの卵を発掘する音楽番組『THE FAN』に出演したのをきっかけに、2019年の5月にデビュー。同番組に出演するきっかけは、音声ファイル共有サービス「SoundCloud」だったという。BIBIというアーティスト名は「Naked BIBI」の略で、 裸の赤ちゃんのように純粋で、若々しい姿を見せたいという意味が込められている。今はまだ知名度が低いものの、HIP-HOPをベースとした多彩な楽曲で世界中を魅了しており、2021年最注目のアーティストの1人。

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