人気ウェブ漫画『女神降臨』、実写ドラマもヒットするか。制作発表会の様子【PHOTO】

2020年12月03日 テレビ #韓国ドラマ

全世界の累計PV数が40億回を誇る人気ウェブ漫画『女神降臨』が、お茶の間を訪れる。

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初回放送を12月9日に控えた実写ドラマ『女神降臨』は、外見にコンプレックスを持っていたがメイクを通じて「女神級」の美女に生まれ変わる主人公・ジュギョンと、心に傷を隠したスホが出会い、お互いの秘密を共有しながら成長するロマンチックコメディー。

12月2日にオンラインで行われた制作発表会には、主演俳優のムン・ガヨン、チャ・ウヌ、ファン・イニョプ、パク・ユナと、キム・サンヒョプ監督が出席した。

ドラマ『偶然見つけたハル』(原題)に続き、またウェブ漫画を実写化に挑むキム監督は、「さわやかではつらつとした学園ラブコメだが、面白くて悲しい成長の痛みを描くドラマだ。穏やかで楽しい感動が伝わればという気持ちで作っている」と語った。

また、「前作が学園ラブコメなので、また同じジャンルとは予想外だったが、ジュギョンの痛みが現実の不条理のように感じられたし、それをコメディーにすれば新鮮ではないかと思った」と制作の意図を明らかにした。

続いて「前作がファンタジーに集中したなら、今回はコメディーがメインだ。原作に比べると全般的に題材と空間を除く残りの部分をたくさん埋め込んだ。人物同士の物語も細かくし、状況に合わせてコメディーを展開するため、多様で立体的な人物たちを作った」と付け加えた。

ウェブ漫画を原作とする作品は、原作とのシンクロ率が見どころとして挙げられる。主演のチャ・ウヌは「4人ともシンクロ率は99点だと思う。4人で一心同体だ」と笑った。

キム監督も「ウェブ漫画とドラマは少し違うようだ。ウェブ漫画だけを考えると、シンクロ率が最も高いのはスホ君(演者チャ・ウヌ)だが、ドラマ化の過程で置かれた環境を考えると、主演俳優4人とも99%だ。残りの1%はドラマが終わるまで埋める」と自信を見せた。

主人公イム・ジュギョン役を務めるムン・ガヨンは、「学園ドラマは初めて。今の年齢で自分が持っている感情をうまく表現できると思う。最初で最後の学園ドラマと思って楽しんでいる。男装の経験もあるので、メイクは負担になることなく、できるだけうまくこなそうと頑張っている」と話した。

キャラクターに関しては、「外見コンプレックスを持つ女の子で、ある意味小心者だけど、すごく前向きで愛らしさを兼ね備えている、ラブリーな子。10、20代を中心に多くの方々が彼女に共感するはずだ」と付け加えた。

イ・スホ役を演じるチャ・ウヌも、役どころについてこう語った。

「クールな冷美男、鉄壁男だが、人知れぬ痛みを持つ。それを乗り越えて成長していく人で、可愛い魅力もあるステキなキャラクターだ。プレッシャーがなかったとすれば嘘になる。演じるにあたって運動や柔術も頑張った。ドラマでしか表現できない部分があると思い、全力を尽くして取り組んでいる」

『女神降臨』は、韓国tvNにて12月9日22時30分から放送スタート予定。

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