元JYJのユチョン、問題視の「ノーマスク」騒動に公式釈明

元JYJで歌手兼俳優のパク・ユチョンが新型コロナ予防規則違反で非難を浴びたことについて、公式釈明した。

パク・ユチョンは11月2日に配信されたYouTubeチャンネルなどに、タイのある建物にノーマスク姿で入る映像が公開され、問題視されていた。タイでファンとのサイン会とミニコンサートなどを計画中のパク・ユチョンは、当時ある放送局を訪問中だったという。

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パク・ユチョンの訪問を知ったファンが関連映像を撮影したが、ピンク色のニットとジーンズ姿のパク・ユチョンはマスクを着用しないままスタッフに護衛されて建物内に移動、エレベーターに乗った。以後、建物を出る時はマスクを着用した姿だった。

(画像=YouTube)

これについてパク・ユチョン側は11月7日、公式SNSを通じて「2020年9月19日にタイに到着した後、アーティストを含むすべてのスタッフがタイ政府の指針に従い厳格な新型コロナ検査後、疾病統制部とタイ公衆保健部の案内により14日間の自己隔離を終えた」と明らかにした。

問題視された映像は、タイでの日程のひとつでコンサート広報のためのVTR制作中に撮影されたもので、「関係者と事前に協議したのはもちろん、徹底した防疫守則を遵守しながら進行した」と述べた。

またパク・ユチョンがタイ入国時マスクを着用しなかったという報道について「アーティストを含むすべてのスタッフは空港での入国当時はもちろん、すべての日程を消化する際、マスクを着用するなど新型コロナ感染予防および安全に最大限の努力を傾けている」と再度強調した。

続いて「にもかかわらず、誤解を招く恐れがある写真によって、多くの方々にご心配をおかけし、誠に申し訳ない。今後行われるすべての日程でさらに力を入れたい」という立場を明らかにした。

一方、パク・ユチョンは2019年7月、麻薬類管理法違反の疑いで懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡された。

麻薬投薬説が持ち上がった当初は、「関連内容が事実であることが明らかになれば、芸能界を引退する」としたが、自粛期間もなく海外活動を再開したことで、一部からひんしゅくを買っていた。

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