キム・ヘスと『パラサイト』女優が共演の韓国映画『私が死んだ日』、タイトルが意味するものとは

2020年10月09日 映画 #韓国映画
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「役者として貴重な経験が多かった映画だ」

女優キム・ヘスが映画『私は死んだ日』(原題、監督バク・ジワン)で、2年ぶりにスクリーン復帰する。10月8日、映画『私が死んだ日』のオンライン制作発表会が行われた。

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本作は、1枚の遺書を残して崖の端に消えた少女と生活の崖っぷちで事件を追う刑事、そして彼らに手を差し出した無言の目撃者が、生き残るために決断した選択を描いた映画だ。

キム・ヘスは「新型コロナウイルスの影響で、直接お目にかかることができず、画面を通しての会見となった」とし、「撮影から1年が経ったが、今日久しぶりに撮影チームのメンバーと会えて嬉しかった。撮影当時の映像を見ると感情が伝わってくる」と微笑んだ。

新しい才能とベテラン女優の共演

『私が死んだ日』はパク・ジワン監督にとって商業映画デビュー作だ。とても緊張していたパク監督は「シナリオ作成の段階からキム・ヘスさんをイメージしていたが、本当に出演してくれるとは思わなかった。断られてもいいのでとりあえず読んでもらおうと勇気を出してシナリオを渡したのだが、予想よりも早く会いましょうと言ってくれた」と、キャスティング秘話を明らかにした。

続いて「イ・ジョンウンさんは返答を待っていたが、『パラサイト』公開後、幸いにも出演を快諾してくれた。ノ・ジョンウィさんは、同年代の役者を多く見てきたが、その中でも普段の表情と笑顔のギャップに惹かれてキャスティングした」と説明した。

(写真提供=ワーナー・ブラザース ・コリア)『私が死んだ日』出演者たち。左からキム・ヘス、ノ・ジョンウィ、パク・チワン監督、イ・ジョンウン

出演者たちにとっても『私が死んだ日』は、確信に値する作品となった。

キム・ヘスは「私たちは心を一つにして撮影に臨んだ。集まった俳優やスタッフが団結し、一つひとつの繊細さを余さず表現したい思いが強かった」とし、「この作品のシナリオを初めて読んだとき、運命を感じた。まずタイトルが目に飛び込んできた。本編を読み始める前にこのような感想を抱いたのは初めてだった」と述べた。

イ・ジョンウンも「女性がよく描かれているキャラクターは多くないが、この作品の登場人物は繊細に描かれており、そんな作風を好む人たちが集まったようだ」とし、「シナリオがとてもおもしろかった。キム・ヘスが出演することも良かった。単なる刑事モノではなく、他のおもしろさもあるシナリオだった」と満足した。

彼女たちの言葉通り『私が死んだ日』は、刑事が単純に事件を解決するだけのサスペンス映画ではない。パク監督は「事件が終わったと思わせ、また違う角度から事件を見てみる。どんな人たちがいたかを見る映画だ」と期待感を高めた。

(写真提供=ワーナー・ブラザース ・コリア)『私が死んだ日』

作品を紡ぐもう1人の重要人物には、新鋭ノ・ジョンウィが抜擢された。

彼女は「素敵な先輩方とうまくやっていけるか心配だった。悩んだときは監督が助けになってくれたし、そうやって役の存在感を一回り大きくできた。先輩方の手助けもあり、この映画が私のキャリアの集大成ともいえる作品となった」とし、「これまでどんな役者になりたいか特に意識していなかったが、今回共演した先輩方のように演技もうまく、気遣いもできる役者になりたいと思った」語った。

(写真提供=ワーナー・ブラザース ・コリア)『私が死んだ日』

キム・ヘスは、役柄での疲弊した姿を維持するため、外見も合わせるよう気を使ったという。また、喋ることができない役だったイ・ジョンウンは劇中で文字を書いて会話していたため、字体まで変えるほどの本気度だったという。

キム・ヘスは、「この作品を通じて俳優をやめても一生忘れられることのできないほど、叙情的で強烈な経験をした。1つのシーンを撮るとき、お互い言葉はなくともジョンウンさんと手を握って泣き続けた。その感覚が映画の中に含まれているし、絶妙な一体感を生み出した。この作品でジョンウンさんと共演でき、とても幸せだったし、いい機会だった。役者として常に驚きにあふれていた」と回想した。

(写真提供=ワーナー・ブラザース ・コリア)キム・ヘス

最後にキム・ヘスは、「この作品を撮影しながら、穏やかながらも重厚なヒーリングを受けた。このような感情を観客に伝えたい」という表現した。

『私が死んだ日』は韓国で11月12日に公開される。

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