韓国で年末・年始に開催された歌謡授賞式で大賞を総なめにしたBTSが、韓国最大級の歌謡祭「第28回ソウル・ミュージックアワード」でも大賞の栄冠に輝いた。
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1月15日午後、高尺(コチョク)スカイドームで約4時間にわたって行われた同歌謡祭で、BTSは1万5000人余りの観客が見守るなか、昨年に続き2年連続で大賞を手にした。また、本賞と最高アルバム賞も受賞し、韓国を代表するトップボーイズグループとしての人気を今一度証明した。
BTSは第23回に新人賞を受賞して以降、今回に至るまで6連続の受賞記録を打ち立てている。特に、去る第26回には最高アルバム賞、本賞、ミュージックビデオ賞、ダンスパフォーマンス賞まで総なめにし、最も多くのトロフィーを手にしたグループとして一躍注目を集めた。
今回の第28回ソウル・ミュージックアワードでは、BTSのほかにも多くの人気アイドルグループが栄えある賞を受賞し、会場を盛り上げた。
BTSを筆頭に参加者の中から12グループのみに贈られるという本賞を手にしたのはTWICE、EXO、iKON、Wanna One、Red Velvet、SEVENTEEN、NU'EST W、MONSTA X、MAMAMOO、MOMOLAND、NCT127だ。
特に、iKONは2018年韓国歌謡界の最大ヒット曲『LOVE SCENARIO』をリリースし、最高音源賞も受賞している。
K-POPグループにとって受賞のチャンスが生涯1度きりといわれる新人賞は、ボーイズグループStray Kidsと日韓合同ガールズグループIZ*ONEに贈られた。
そのほか各ジャンル、部門別の受賞者も発表された。
バラード賞は、男性歌手のイム・チャンジョンが受賞。ヒップホップ・R&B賞には男性ヒップホップユニットDrunken Tigerの名が挙がった。
ダンスパフォーマンス賞にはGFRIEND、バンド賞にはCrying Nutが選ばれた。今年の発見賞は、R&BシンガーソングライターのYang Da-ilに贈られた。
昨年に音楽性が高く評価されたバンドADOYは審査員特別賞、人気ボーイズグループのSHINeeは韓国内のファンの投票のみで選ばれる人気賞を受賞した。
また、EXOは海外ファンからの全面的な支持によって贈られる韓流特別賞、Wanna Oneはファンダムスクール賞を受賞し、本賞と合わせて2部門での受賞を果たしている。
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