韓国が誇るK-POPスターたちが「ソウル・ミュージックアワード」に集結する。
2018年の韓国歌謡界を総決算する「第28回ソウル・ミュージックアワード」授賞式(主催:『スポーツソウル』、主幹:ソウル・ミュージックアワード組織委員会)が1月15日午後6時50分からソウル高尺(コチョク)スカイドームで盛大に開かれる。
1990年から始まったソウル・ミュージックアワードは、四半世紀を超える間、K-POP文化発展の足がかりとしての役割を果たしてきた韓国最高の歌謡フェスティバルだ。ソウル・ミュージックアワードを介して、この一年間ファンの愛情を受けたミュージシャンが一堂に介する。最高の栄誉である大賞をはじめ、本賞、新人賞、ジャンル別特別賞など、どのアーティストがどの賞を受賞するのかに大きな注目が集まる。
受賞候補の面々は、実に豪華絢爛だ。
最も注目されているのは、国内外で最高の一年を送り、“ワールドスター”となったBTS(防弾少年団)だろう。BTSが昨年に続き2年連続で大賞を受賞するかどうかは、最大の注目ポイントといえる。
韓国の「gaon chart」が最近公開した「2018年間アルバムチャート」によると、昨年8月に発売されたBTSのリパッケージアルバム『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』は、累積販売数219万7808枚を記録し、年間アルバムチャート1位となった。これは「gaon chart」創設(2010年)以降、単一のアルバム史上最多の販売量だ。
またアメリカの「BuzzAngle Music」によるとBTSは昨年、アメリカ市場で60万3307枚のアルバムを売り、エミネムに続いてアルバム販売順位2位を記録。BTSは、『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』(21万2953枚)と『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』(19万9865枚)の2つのアルバムが、ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を記録したりもした。
BTSの対抗馬としては、どんなアーティストがいるか。