BTS(防弾少年団)に対する“悪質コメント”の投稿者、侮辱罪の罰金として法定最高刑に

2020年09月25日 話題 #BTS

BTS(防弾少年団)に対して継続的に悪質コメントを書き込んだ投稿者に最近、罰金400万ウォン(約40万円)の刑が宣告された。

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Big Hitエンターテインメントが所属アーティストBTSの権益を保護するために、ネットユーザーを相手に行っている法的対応のうち、とある悪質コメント投稿者が侮辱罪の法定最高刑を含む罰金、計400万ウォンの宣告を受けた。Big Hitエンターテインメントが9月24日、ファンコミュニティで発表した。

Big Hitエンタは2019年12月と今年3月、3回にわたってBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実、悪意のある誹謗などを書き込んだ投稿者A氏を告訴した。長期間、BTSへの悪質な投稿を続けてきたA氏は、7月30日と9月1日、ソウル東部地裁で3件の刑事事件に対して罰金合計400万ウォンを宣告された。

BTS

そのうちの1件は罰金200万ウォン(約20万円)で、侮辱罪の罰金としては法定最高刑に該当する。韓国の刑法第311条では、「公然に人を侮辱した者は最大1年以下の懲役や禁錮、または200万ウォン以下の罰金に処する」と規定されている。

Big Hitエンタ「和解や善処は決してしない」

被告訴人として警察の調査を受けても継続的にアカウントを運用したり、新しいアカウントを作成して悪意のある投稿を続けたりした場合は、追加告訴をするなど、Big Hitエンタは2018年から悪質コメントに対して着実に法的対応を続けている。

2018年11月と2019年6月には、それぞれBTSに対する悪質コメント投稿者を相手に法的対応に出ており、A氏の事件に加えて、他4件においても名誉毀損と侮辱罪の容疑で罰金処分が下された。

Big Hitエンタ側は、「確定宣告後も犯罪行為を継続する場合、民事上の損害賠償請求まで進行する計画であり、その場合、和解や善処は決してしない。また警察の調査を軽く受け止めたり、告訴内容について虚偽の情報を流したりする投稿についても、強力な処罰のために裁判所に追加証拠として提出している」と述べた。

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