パク・ソジュンの華麗なる交遊関係、BTSやスター選手も…「ウガファミリー」とは

2020年08月05日 話題

Netflix(ネットフリックス)で常に視聴ランキングの上位にあるドラマ『梨泰院クラス』の大ヒットもあって、主演のパク・ソジュンが人気だ。

もともとパク・ソジュンは韓国でも人気だ。『ドリームハイ2』で役者デビューし、『キルミー、ヒールミー』で存在感を示し、『彼女はキレイだった』『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』と主演作が着実にヒットしてきた彼が、数多くのオファーがあるなかで今年の最初の主演作として選んだのが『梨泰院クラス』だった。

その『梨泰院クラス』が日本でも大ヒットしたことを受けて、先日は『週刊朝日』の表紙も飾っていていたし、8月14日からは主演映画『ディヴァイン・フューリー/使者』が日本でも公開される。現在は新作映画『ドリーム』を撮影中だ。

社交的でリーダーシップある素顔

以前、映画関係者に聞いた話だが、パク・ソジュンは社交性やリーダーシップに富んだ性格らしく、撮影現場ではムードメーカーとして場を和ませるらしい。

パク・ソジュン

『梨泰院クラス』で腐れ縁の仲を演じた俳優アン・ボヒョンにも「いまどこ?」と気兼ねなく電話をかけるくらいというから、誰とでもすぐ打ち解け、仲良くなれるタイプのようだ。

映画『パラサイト 半地下の住人』の“長男役”を演じたチェ・ウシクとも、2012~2013年のドラマ『ファミリー』での共演をきっかけに親友の間柄になった。ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』、映画『ディヴァイン・フューリー/使者』『パラサイト』など、お互いの主演作にカメオ出演し合っていることからも親交の深さが伝わる。

また、時代劇『花郎<ファラン>』に主演した際は、共演したBTSのメンバーのV、俳優パク・ヒョンシクと親睦を深めている。BTSのVが『梨泰院クラス』の挿入歌『Sweet night』を歌ったのは、パク・ソジュンを応援するためだったといわれているほどだ。

そんなパク・ソジュンを中心に広がる“友達の輪”がある。

【写真】俳優パク・ソジュン、BTSのVら「ウガファミリー」と密着ショット公開

パク・ソジュンのほか、前出のチェ・ウシク、BTSのV、パク・ヒョンシクに加え、パク・ソジュンとは高校の同級生であるミュージシャン・Peakboyの5人で結成された話題の芸能人軍団、通称「ウガファミリー」がそれだ。

BTSのVらもメンバーの「ウガファミリー」

ウガファミリーの「ウガ」とは「ウリガジョク」(うちの家族)の略語だという。

この名前が世間に知らされたきっかけは、BTSのVによるツイッター投稿だった。

BTSのV

2019年にソウルで行われたBTSのファンミーティング期間中に、差し入れとして現場に送られたコーヒートラックの写真をVが投稿した際に「ウガウガ」と書き込んでいる。

ファンの間では「ウガ」の意味に関してさまざま推測が飛び交ったが、Vの説明によると5人が集まってご飯を食べたり遊んだりするうちに「僕たちは本当の家族なのかな?」と思いに至ったのがネーミングの由来とのことだ。

年齢や専門分野は違えど、お互いを励まし合い、休暇やクリスマスといったプライベートの時間も一緒に過ごしているウガファミリー。心強い仲間がいるためか、音楽、ドラマ、映画と幅広いジャンルで頭角を現し、話題を振りまく彼らには海外メディアも熱い視線を送っている。

アメリカの芸能専門メディア『Elite Daily』は7月28日の掲載記事で、「彼らが集まれば決して退屈しない。(中略)ファンがウガファミリーを愛する理由のひとつは、彼らがお互いを応援し合っているからだ」と紹介した。

アメリカの韓国専門メディア『allkpop』は昨年、「彼らは友情の意味を再定義する。お互いを支持し、クリエイティブな作品を発表するたびに応援する。ファンも彼らの可愛いシナジー効果を望んでいる」と取り上げた。

ちなみにサッカー韓国代表でプレミアリーグのトッテナムで大活躍しているソン・フンミンも、パク・ソジュンと親しい。パク・ソジュンがロンドンに来たときに出会って意気投合し、ソン・フンミンはパク・ソジュンのことを「ヒョン(兄貴という意味)」と慕う間柄だ。

今は5人でも、いつかウガファミリーが韓国セレブ界を代表する“大家族”になる可能性もあるかもしれない。

(文=慎 武宏)

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