俳優のチョ・インソン（38）が魅力的なビジュアルを披露した。
ファッションマガジン『Harper’s Bazaar Korea』は7月14日、8月号の表紙カットを公開。創刊24周年という節目の今号の表紙を飾ったのは、俳優チョ・インソンだ。
久しぶりに写真撮影とインタビューを行うというチョ・インソンは「作品のためにインタビューを行ったりするけど、告知シーズンが終わると特に話すことがなくて。“私は有言実行しているのか？”と思い、口数を減らしてるんです」とインタビューが少ない理由を語った。
カメラの前で多少ぎこちない振る舞いを見せた彼はこう言う。
「ぎこちなさを100％消すのは簡単ではありません。演技は少しの緊張と独自の計算、感情などが複合した結果です。自分の体だけど自由に動いてくれないときもあれば、相手によって予想とは違う演技が出たりもします。いつもゼロから始まります。だから面白いのです」
「自分自身が親友」と語る彼は、「自分をだましたくないです。自分にどれだけ正直なのか、自分の心にどれだけ共感できるのか、他の人にはわからなくても私自身は気づくべきなんですよね。常に最善を尽くそうと努力しているということだけは自ら認めて尊重しようと思います」と述べている。
今回の撮影はファッションブランド「FENDI」（フェンディ）とコラボした。レジャーウェアからインスピレーションを受けた「2020コレクション」を、幻想的なムードとチョ・インソン特有のカリスマで描き出した。
なおチョ・インソンはリュ・スンワン監督の新作映画『モガディシュ』（原題）の公開を今年の下半期に控えている。
1990年代ソマリア内戦により孤立してしまった南北大使館員たちの命がけの脱出事件をモチーフにした映画で、俳優キム・ユンソク、ホ・ジュノらが出演する。
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