新型コロナによるK-POP業界の被害実態は?“推算すると876億9000万ウォン”

2020年07月01日 K-POP
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社団法人韓国音楽レーベル産業協会が、新型コロナの影響による音楽産業界の被害実態を追加公開した。

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7月1日に協会が発表した集計資料によると、中小レーベルおよび流通会社を含む協会会員47社が5月~6月に開催を予定していたイベントのうち、10件が延期およびキャンセルされ、約6億8000万ウォン(約6億円)の損害額が追加発生した。

5月に発表された4月までの損害額と合わせて、被害規模は約7億8000万ウォン(約7億円)に及ぶ。

さらに、多くのインディーズミュージションが活動する弘大(ホンデ)付近での小規模公演は、ここ2カ月間45件が延期・キャンセルされ、1億2000万ウォン(約1000万円)の追加損害が発生した。

全国に範囲を広げれば、ここ2カ月間で「明日は『ミスタートロット』全国スター」「2020ソン・シギョン単独コンサート“祝歌”」「World DJ Festival 2020」など、67件の公演が延期・キャンセルされ、約268億ウォン(約24億円)の追加損失が発生。

新型コロナ期間中の被害規模を合算すれば876億9000万ウォン(約78億円)に及ぶと推算される。

協会が発表した被害規模は、チケット全体のうち80%が販売されたと仮定したのち観客数にチケットの価格を掛けた結果である。ここに会場の貸切とステージ装備業社に支払った各種契約金やキャンセル手数料などを合わせれば損害金額はさらに増える。

新型コロナがいつ終息するか見えない状況のなか、音楽産業界の追加被害は増え続ける見込みだ。

協会のユン・ドンファン副会長は「梨泰院クラブで発生したクラスターによって、5月~6月のフェスティバルや公演がキャンセルされた。その都度政府の指針に従っているため、被害が増える傾向にある。現在まで政府の支援金は基礎芸術分野にしか適用されておらず、中小レーベルや個人音楽家たちには厳しい状況が続いている」と吐露した。

韓国音楽レーベル産業協会は今年2月から音楽産業界全般に被害が及んでいる今の状況を受け、今後の被害対策について解決法を模索中だ。コロナ19関連の緊急声明書の発表、オンラインコンサートのキャンペーン、韓国文化芸術委員会公募事業の結果に対する解明要請など、積極的な活動を行っている。最近はミュージシャンたちに新型コロナの感染予防グッズを支援した。

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