俳優チョン・ウソンが“婚外子スキャンダル”後の初復帰作について、短く所感を明かした。
12月15日、ソウル江南(カンナム)区のグランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナスでは、ディズニープラスの新ドラマ『メイド・イン・コリア』の制作発表会が行われた。
制作発表会には、ウ・ミンホ監督をはじめ、俳優のヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドファン、ソ・ウンス、ウォン・ジアン、チョン・ソンイルらが出席した。
『メイド・イン・コリア』は、混乱と飛躍が共存していた1970年代の韓国を舞台にした作品。国家を収益モデルとして富と権力の頂点に上り詰めようとするペク・ギテ(演者ヒョンビン)と、彼を恐ろしい執念で崖っぷちまで追い詰める検事チャン・ゴニョン(演者チョン・ウソン)が、時代を貫く巨大な事件と向き合う物語だ。全6話で構成される。
この日、チョン・ウソンは昨年11月に浮上した“婚外子スキャンダル”以降、作品関連では初めて韓国内の公式の場に立った。
彼は2024年、モデルのムン・ガビの息子が自身の実子であることを認め、私生活をめぐる議論に巻き込まれ、その後、長年の恋人と婚姻届を提出していた事実が明らかになり、再び注目を集めた。
チョン・ウソンは当時、「子どもの父親として最善を尽くす」という立場を示した後、しばらく公式活動を控えていたが、約1年ぶりに『メイド・イン・コリア』で復帰を知らせた。
撮影期間中にスキャンダルがあったため、本作に臨む心境にも注目が集まった。チョン・ウソンは「(視聴者の皆さんに)おもしろい作品として届いてほしい」と答えた。
一方、スキャンダルに関する質問については、「質問の趣旨は理解しているが、私的な心境について長くお話しすることはできない点については理解をお願いしたい」と短く述べるにとどめた。
なお、ディズニープラスの『メイド・イン・コリア』は、12月24日に初公開される。
(記事提供=OSEN)
◇チョン・ウソン プロフィール
1973年4月22日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。1994年の映画『KUMIHO/千年愛』で俳優デビューし、映画『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『スティール・レイン』『ハント』『ソウルの春』、ドラマ『アスファルトの男』『ATHENA -アテナ-』『パダムパダム ~彼と彼女の心拍音~』『愛していると言ってくれ』などで主演を務めた。2011年にはフジテレビ系列ドラマ『グッドライフ ~ありがとう、パパ。さよなら~』に出演。2016年には映画『私を忘れないで』で主演と制作を務め、2023年には映画『ザ・ガーディアン/守護者』で監督デビューを果たした。
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