サプライズもあったTWICE革新的ワールドツアーの全容「足の力が抜けるほどうれしい」【写真15枚】

2025年07月21日 K-POP #TWICE #写真

TWICEが360度演出の革新的進化を告げる新たなワールドツアーを成功裏にスタートさせた。

TWICEは7月19日と7月20日、仁川(インチョン)インスパイア・アリーナで6度目となるワールドツアー『THIS IS FOR』の初公演を行った。

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仁川公演は完売の声援を受けて追加席を開放し、両日とも全席ソールドアウトを記録した。最終日の20日には「Beyond LIVE」プラットフォームを通じてオンライン有料配信も実施され、世界中のファンと共にツアー初日の瞬間を分かち合った。

空間的想像力を込めて実現されたK-POP公演の革新

今回のTWICEのワールドツアーは、世界中の開催地において客席を360度全方位に開放するという大胆な構成で注目を集めた。

仁川でそのベールを脱いだ公演は、まさに革新的であった。従来のK-POP公演に比べて視野を広げただけでなく、観客の感覚を多角的に刺激し、文字通りステージと客席の境界を飛び越えた。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

会場内には3つのステージとそれらを繋ぐブリッジ、さらに天井を横断するフライングキャットウォークが設置され、メンバーたちは立体感あるパフォーマンスを披露し、観客との距離をさらに縮めた。

TWICEは360度公演のために動線にダイナミックな変化を加え、昇降するリフト装置も活用し、あらゆる方向にいるファンを満足させた。

いつにも増して忙しく動き回った9人の一挙一動が一つのパフォーマンスのように演出され、それを追うライティングが視覚的な楽しさを加えた。

また、公演の一瞬一瞬を見逃さないよう、四面構成の大型電光スクリーンやキューブ型LEDスクリーンが各ステージのコンセプトに合わせて演出された。

「THIS IS FOR ONCE」デビュー10周年を共に歩んできたファンへの献身

ワールドツアーと同名の新曲『THIS IS FOR』のステージで華やかな幕を開け、現在グローバルで話題沸騰中のNetflixアニメ映画『K-POPデーモン・ハンターズ』のオリジナルサウンドトラックにも収録され、人気が再燃している14枚目のミニアルバムのタイトル曲『Strategy』へと続くと、爆発的な歓声が巻き起こった。

『THIS IS FOR』のMVで着用された衣装や『K-POPデーモン・ハンターズ』のキャラクター衣装をコスプレし、TWICEへの情熱を表現したファン(ONCE)たちをはじめ、国籍や年齢を問わない観客が4Dのように展開される公演を観て、聴いて、感じて、踊りながらTWICEと呼吸を合わせた。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

キューブLEDスクリーンが星のように輝く宇宙を表現した『OPTIONS』『MOONLIGHT SUNRISE』のパートでは、爽やかな夏の夜の感性が広がった。

すべてのセットリストにはライブ感を高める壮大なバンドセッションが加わり、観客の心と耳を揺さぶる楽器の音が感情をさらに高めた。

今年6月に公式SNSを通じてリリックビデオがサプライズ公開されたナヨン『MEEEEEE』、ジョンヨン『FIX A DRINK』、モモ『MOVE LIKE THAT』、サナ『DECAFFEINATED』、ジヒョ『ATM』、ミナ『STONE COLD』、ダヒョン『CHESS』、チェヨン『IN MY ROOM』、ツウィ『DIVE IN』といった、9人それぞれの未発表ソロ曲も生き生きと披露され、9人9色の音楽的個性をアピールした。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

さらに『FANCY』『What is Love?』『YES or YES』『Talk that Talk』『Dance The Night Away』『Feel Special』といったタイトル曲のパレードで圧倒的なステージ支配力を見せ、会場の熱気は最高潮に達した。

メンバーたちはそれぞれのソロ曲に加え、「It Factor(魅力)」と存在感をテーマにした『DAT AHH DAT OOH』(サナ、ジヒョ、ダヒョン、チェヨン、ツウィ)、自由で愉快なムードで自信を吹き込む『BATTITUDE』(ナヨン、ジョンヨン、モモ、ミナ)など、ユニット曲のステージも初公開した。

ツアーに先立ち「新しいことに挑戦しなければ成長の機会はないのでは?」という気持ちで準備したことを裏付ける内容であった。革新的な演出構成と斬新なセットリストが融合し、最高のコンサートを完成させた。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

「久しぶりの韓国単独コンサートだったのでとてもワクワクした。うまくやりたいという欲で1週間ずっと仁川に滞在し、昼夜を問わず練習し、スタッフの方々と会議を重ねた。見せたいものがたくさんあって新しい試みを多く取り入れ、360度の観客全員に満足してもらいたくて、過去最高レベルの準備をした。だからこそ、最初のステージで満席の客席を見た瞬間、足がすくむほど嬉しかった。ONCEが楽しんでくれている姿を見て誇らしく、今日を忘れられない一日として記憶に残ると思う。残りのツアーも健康に気をつけて無事に終えて戻ってきたい」

7月20日の公演の終盤には、TWICEの10周年記念ドキュメンタリー映画『TWICE : ONE IN A MILLION』のティザー映像がスクリーンでサプライズ上映された。

このドキュメンタリーは、デビューから10年間の活動ハイライトに加え、ファンへのプレゼントとして制作されたメンバーごとのストーリー映像が収録されている。メンバーたちはアルバムやワールドツアーなど10周年記念活動を控え、忙しいスケジュールの合間を縫って今まで見せられなかった新たな魅力を届けるべく、制作陣と共に努力を重ねた。『TWICE : ONE IN A MILLION』は10月末に全世界の劇場で公開予定だ。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

なお、仁川からスタートしたTWICEの新ワールドツアー『THIS IS FOR』は、7月26日~27日に大阪、8月23日~24日に愛知、30日~31日に福岡、9月16日~17日に東京、27日~28日にマカオ、10月4日にフィリピン・ブラカン、11日~12日にシンガポール、11月1日~2日にシドニー、8日~9日にメルボルン、22日に高雄、12月6日に香港、13日~14日にバンコクなどで開催される。

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