一度は刻んだ“全身タトゥー”を消した女優ナナが見事なマフィア演技で皆を驚かせた。
7月19日に放送されたtvNのバラエティ番組『驚きの土曜日』には、映画『全知的読者視点』に出演する俳優アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナが登場した。
今回が初出演だと明かしたナナは、「キーに悪口を言われないことが目標」と語り、書き取りの実力が最下位レベルだという突拍子もない魅力を見せた。
うなぎの蒲焼き&丼をかけた書き取りは「マフィア書き取り」として行われ、マフィアは3人。MZ世代の憧れとも言われるIVEの『Either Way』が課題曲となった。問題の区間が終わると、「当てさせる気があるのか」「マフィアだけやればいいのか」「長すぎる」といった不満の声が相次いだ。
特にナナは「どうしてここから始まるって言ってくれなかったの」と不満を口にした。周囲が「『トゥットゥットゥ』の音が開始の合図だよ」と説明すると、ナナは気まずそうな表情を見せた後、「すみません」と謝罪した。
出演者たちは互いにマフィア探しに躍起となる中、ナナはその疑心暗鬼の状況が理解できないと語った。ピオが「おいおい、みんな疑ってるぞ」と皮肉ると、ナナはすぐ隣に座っていた彼に対して「ちょっと黙って。あーイライラする」と怒りをあらわにした。また、「なんでここに座らせたの」とピオの隣の席になったことに強い不満を示した。
撮影中ずっと無関心を装いながら何も知らないふりをしていたナナだったが、実はマフィアであり、卓越した演技力で最後のマフィア1人として見事に勝利を収めた。
(記事提供=OSEN)
◇ナナ プロフィール
1991年9月14日生まれ。2009年にAFTERSCHOOLのメンバーとしてデビュー。もともと美貌に定評があったが、2014年の「世界で最も美しい顔100人」で1位になったことをきっかけに韓国を代表する“美女スター”となった。2016年にドラマ『グッドワイフ』の韓国リメイク版で女優としての才能を開花させ、以降は主演級女優として活躍中。
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