コールドプレイとTWICEのコラボレーション楽曲がついに公開された。
本日(4月18日)、世界的なロックバンド・Coldplay(コールドプレイ)のヒットシングル『WE PRAY』の新バージョンが全世界に公開された。今回のバージョンにはK-POPのトップガールズグループ・TWICEのメンバーが韓国語で歌唱するパートが加わり、より特別な一曲に仕上がっている。
TWICEはこのコラボについて、「『WE PRAY』は、みんなで困難を乗り越え、平和と希望のメッセージを分かち合う楽曲だと思っています。コールドプレイとご一緒できて本当に光栄ですし、それぞれのパートを韓国語で歌えたことがとても意味深いものでした。私たちの想いが伝わることを願います。たくさんの愛と応援をよろしくお願いします」と伝えた。
なおTWICEは、4月16日に韓国で行われたコールドプレイの来韓公演で『WE PRAY』のコラボレーションバージョンを初披露した。『WE PRAY』は、TWICEだけでなく、イギリスのラッパーのリトル・シムズ、ナイジェリアのアフロビーツスターのバーナ・ボーイ、パレスチナとチリをルーツに持つR&Bシンガーのエリアナ、アルゼンチンの人気アーティストのティニなど、世界各地のアーティストが参加するグローバルプロジェクトとしても注目されている。
今回公開された『WE PRAY』はコールドプレイの最新アルバム『Moon Music』に収録されており、リリースと同時に全世界の主要チャートで1位を獲得した。特にアメリカでは、通算5回目のビルボード・アルバムチャート1位を記録し、「21世紀で最も多くアルバムの1位記録を持つイギリス出身アーティスト(ソロおよびグループ含む)」という快挙を達成した。またイギリスでは、チャートの2位から40位までのアルバムの合計販売数を上回るという圧倒的な販売実績も記録している。
さらに2024年12月、コールドプレイは「ビルボード・ミュージック・アワード」にて、2年連続で「Top Rock Touring Artist」部門を受賞している。2022年3月からスタートしたワールドツアー『Music Of The Spheres』は、現在までにヨーロッパ、北米、南米、アジア、オーストラリア、ニュージーランドを含む各地で計1,200万枚以上のチケットを販売し、史上最多の観客数を動員したツアーとして記録されている。
また、バンド側はこのツアーにおける環境配慮への取り組みについても最新情報を公開した。今回のツアーは、2016~17年に行われたスタジアムツアーと比較して、1公演あたりの平均二酸化炭素排出量(CO2e)を59%削減し、当初の目標だった50%削減を大きく上回ったことが明らかになった。
(記事提供=OSEN)
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