元BIGBANGのスンリ(V.I)の近況が話題だ。
3月6日、韓国のオンラインコミュニティには「ソウル・松坡(ソンパ)のピョヘジャングク(豚の背骨を煮込んだスープ)の店でスンリを見た。まるで泥棒のように食べていた。しかも、めちゃくちゃ綺麗な女性と一緒だった」という目撃情報が投稿された。
スンリが訪れたのは、ソウル・松坡区にある24時間営業の人気店。同地区でも長い歴史を誇る名店で、地元客に愛され続けている。店の規模は大きくないものの、昼夜を問わず行列ができることで知られている。
投稿者によると「店内は満席で、みんなスンリだと気づいていたけど、知らないふりをしていた。でも、店のおばさんがスンリに大きな紙を渡しながら“サインして”と大きな声で言った。すると、スンリはほとんど食べずに店を出た」と当時の様子を伝えている。
スンリは2018年に発覚した「バーニングサン事件」に関与し、横領や特殊暴行教唆など計9つの罪で起訴された。その後、懲役1年6カ月の実刑判決を受け、2023年2月に出所した。
出所後の動向も、ネット上で度々話題になっているスンリ。国内での飲み会の様子や、カンボジアやインドネシアのクラブでパーティーを楽しむ姿が目撃されるなど、自由な生活を満喫しているようだ。
今回の目撃談もまた、スンリの近況に関心が集まるきっかけとなった。現在も一挙手一投足が依然として注目を集めるなか、これからどのような道を歩んでいくのか、多くの人がその動向を見守っている。
◇V.I プロフィール
1990年12月12日生まれ、本名イ・スンヒョン。韓国では「スンリ」の活動名で知られる。2006年8月、BIGBANGの“末っ子”としてデビュー。数多くのヒット曲で、K-POPの最前線を駆け抜けた。またバラエティ番組にも出演してタレントとしても人気を博し、様々な事業まで展開した。しかし2018~2019年に韓国社会を震撼させた“バーニングサン事件”の中心人物とされ、2019年3月に芸能界からの引退を宣言。性売買斡旋や横領、海外遠征賭博などの容疑で2022年5月、懲役1年6カ月の実刑が確定した。2023年2月に出所している。
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