ドラマ『チジルの歴史』が3年の時を経て視聴者のもとに届くことになった。しかし、公開されたティザー映像には、ある女優の姿が一切登場していないと注目を集めている。
2月21日、動画配信サービス「Wavve(ウェーブ)」は本サイト提携メディア『OSEN』に、「『チジルの歴史』がWavveとWATCHA(ワッチャ)を通じて同時配信されるのは事実。2月26日から毎週2話ずつ公開予定だ」と明かした。
これとともに、WavveとWATCHAの公式SNSではティザー映像が公開された。本作は、25年前に大学の同級生として出会った4人(チョ・ビョンギュ、リョウン、チョン・ジェグァン、チョン・ヨンジュ)が恋愛や別れを通じて成長していく青春コメディ。
公開されたティザー映像では、チョ・ビョンギュ演じる主人公が初恋の相手・ソルハ(演パン・ミナ)と出会い、恋に落ちるシーンや、チョン・ジェグァンとファン・ボルムビョルの初対面シーンが描かれ、各キャラクターのラブストーリーが垣間見える内容となっていた。
しかし、その中にソン・ハユンの姿は一切映っていなかった。主要キャラクターのロマンスが短く紹介される中、彼女のシーンが完全にカットされていたことで、視聴者の間で様々な憶測が飛び交っている。
『チジルの歴史』は黒歴史を持つ作品として知られる。まず、主演のチョ・ビョンギュに学生時代に“いじめ”をしていたという疑惑が浮上。物議を醸しつつもキャスティングが強行され、2022年8月に撮影が終了した。
しかし、その後、約2年間も放送のタイミングが決まらず、宙に浮いた状態となっていた。
さらに、昨年4月にはもう一人の主演であるソン・ハユンにも学校暴力の疑惑が浮上。これにより、ドラマの放送はさらに遅れることとなった。
3年が経過し、ようやく公開が決まったわけだが、すんなりとはいかないようだ。単なる編集の結果なのか、彼女の出演シーンが実際に大幅カットされたのかについては不明なままだ。
(記事提供=OSEN)
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