ボーイズグループBIGBANGのメンバー、G-DRAGONがプロデューサー(PD)のキム・テホと手を組んで復帰を知らせた。
2月13日、初回放送を控え、G-DRAGONの冠番組『Good Day』の制作発表会が開催された。
『Good Day』は来る2月16日に韓国で放送される。同番組にはバラエティ番組『無限に挑戦』のキムPDが古巣のテレビ局MBCに復帰し、演出を担当した。
『Good Day』は、G-DRAGONがさまざまな分野の人物とともに今年を代表する楽曲を完成させる音楽プロジェクトだ。G-DRAGON自身がプロデュースに参加し、いろいろな人物の話を音楽にする過程をリアルバラエティとして披露する。
キムPDは、番組制作について「嬉しさと怖さがあった」として、「大衆受けするかどうかに対する負担感はある。バラエティコンテンツは安らかに見られることを追求してきたので、我々も人為的な構成にしようとはしなかった」と説明した。
彼は、「昨年夏にG-DRAGONと会って4時間話したが、彼は歌謡界で架け橋となってさまざまな世代を繋げたいという自分の役割について話していた」として、「大衆文化・芸術の分野で輝いた方々の1年を記録する歌を作ろうとした。先輩の楽曲を新たに編曲しようとしている」とネタバレもした。
そして、「G-DRAGONがいることが我々の番組を差別化できる点」と自信を示した。
また、『Good Day』という音楽プロジェクトを作ったきっかけについて、G-DRAGONは「空白期間中、先輩と後輩の活動を見守った。若い頃は先輩の歌手が一堂に会する場があり、そこに立つのが夢だった。K-POPが大きくなり、システムも確立されたので、それをやるのは難しかった」と背景を伝えた。
そうして、「カムバックを控え、やるからには有意義な場を作りたかった」と、先輩と後輩が集まれる場所を作りたいという願いを話した。
プロジェクトの企画には、最高の相性を予告したコメディアンのチョン・ヒョンドンとラッパーのデフコン、G-DRAGONの長年の親友であるコメディアンのチョ・セホ、G-DRAGONと同じ笑いのツボを持つ音楽プロデューサーのCODE KUNSTが参加する。
さらに、俳優ファン・ジョンミン、女優キム・ゴウンから、G-DRAGONと同じ1988年生まれの俳優キム・スヒョン、チョン・ヘイン、イ・スヒョク、ボーイズグループZE:Aのイム・シワンとグァンヒも一緒に楽曲を完成させる芸能人のラインナップに名を連ねた。
それだけでなく、ボーイズグループSEVENTEENのユニットBSS(ブソクスン)、モデルのホン・ジンギョン、漫画家キアン84をはじめ、ガールズグループaespa、シェフのアン・ソンジェとの対面までが予告され、期待が高まっている。
チョン・ヒョンドンとデフコンとの再会について、G-DRAGONは「兄さんたちといたから笑っているうちに終わった。顔が見たくて会ったが、会えてよかった」と愛情を示した。
最後に、音源の収益金は寄付する計画だというG-DRAGONは、「どんな歌を歌っても一緒にやることそのものに良い意味があるので、今回だけで終わらないことを願う」とし、「若いときに聴いてきた先輩の楽曲が、自分を通じて後輩に繋がっていってほしい」と話した。
『Good Day』は2月16日22時40分より、Leminoを通じて日本でも配信される予定だ。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
■【写真】G-DRAGON、7年4カ月ぶりにワールドツアー開催決定
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