年が明けて2025年となった。今年の干支は「巳年(へびどし)」だが、韓国で2025年に「年女」となる女性アーティストは一体誰なのだろうか。
辰年の2024年はRAINBOW出身のコ・ウリ、オ・スンア、キム・ジェギョン、KARAのギュリとスンヨン、Wonder Girls出身のユビン、T-ARA・ウンジョンなどが年女だった。
そこで今回は、2025年に年女となる主な「2001年生まれの韓国女性アーティスト」を紹介していこう。
1989年1月10日生まれ。本名ホ・ソルジ。韓国・京畿道出身。2006年にバラードグループ2NBのメンバーとしてデビューした後、2011年にグループを脱退。以降は複数の芸能事務所でボーカルトレーナーを務めていたが、2012年にガールズグループEXIDのメンバーとして再デビュー。EXIDではリーダー及びメインボーカルを務める。2016年12月にバセドウ病を発症して活動休止するも、2018年夏の日本ツアーより復帰。現在は個人YouTubeチャンネル「Soul_G」で動画投稿を行っているほか、龍仁芸術科学大学・実用音楽ボーカル科で教授を務めている。
1989年3月9日生まれ。韓国・チョンジュ市出身。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と色白で上品な顔立ち、優しい性格などが評価され、グループ内で高い人気を誇る。2015年に待望のソロデビューを果たしてからは「信じて聴く」という枕詞が付くようになった。2019年には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中のメイン楽曲『Into the Unknown』を歌った。
1989年5月15日生まれ。アメリカ・カリフォルニア州オレンジ主審。本名イ・スンギュ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。愛らしい顔立ちと天真爛漫な性格が特徴で、「少女時代の愛嬌担当」と言われている。グループ内では身長が低いほうで、“ちびっこリーダー”と呼ばれたテヨンとは互いに「あなたのほうが小さい」と小競り合いを見せる場面もあった。
1989年5月30日生まれ。本名はパク・ソンヨン。韓国・釜山出身。2009年にT-ARAのメンバーとしてデビュー。大きい瞳に高い鼻、透き通った肌が特徴的で、グループではビジュアルメンバーの一人として人気を集めた。2014年からソロ活動を展開している。音楽活動だけでなくバラエティでも活躍中。プライベートでは2022年1月、元韓国代表で日本のガンバ大阪でもプレーしたファン・ウィジョとの交際が発覚するも、わずか2カ月後に破局した。
1989年8月1日生まれ。アメリカ国籍で、本名はStephanie Young Hwang(韓国名はファン・ミヨン)。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを担当。近年はアメリカを拠点とし、Tiffany Young(ティファニー・ヤング)の名で活躍している。高い歌唱力、抜群のカリスマ性を誇る一方で運動音痴な一面もあり、プロ野球の始球式で伝説と呼ばれるほどのノーコントロールぶりを見せたことがある。
1989年8月12日生まれ。韓国・ソウル出身。2007年にWonder Girlsのメンバーとしてデビューし、グループではリーダーとメインボーカルを務めた。2022年7月に1stミニアルバム『GENUINE』でソロデビューし、2023年からはミュージカル女優として活発に活動している。私生活では、2013年に韓国系カナダ人のジェームズ・パクさんとの結婚を発表。当時はWonder Girlsが人気絶頂の時期にあっただけに、「韓国の現役アイドル初の結婚」として注目を集めた。現在は3人の子どもがいる。
1989年9月22日生まれ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビュー。グループではメインダンサーを務める。DJにも興味を持っていたらしく、2018年から「DJ HYO」の別名で本格的にDJ活動を開始。EDMジャンルのソロ曲を多数リリースした。ファッションセンスに定評があり、空港やプライベートで見せたスタイリッシュなコーディネートがたびたび話題に上る。
1989年12月5日生まれ、本名クォン・ユリ。韓国・京畿道出身。身長167cm。2001年に現在の所属事務所、SMエンターテインメントの「第1回SM青少年選抜大会・ダンス部門」で本部賞を受賞して練習生となった。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、メインダンサーとして活躍。肌が綺麗で色黒なことから、ニックネームは「黒真珠」。インスタグラムを通じてたびたび料理の腕前を披露しており、美貌に尽きない多彩な魅力をファンに届けている。
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