元妻に結婚当時の“性売買疑惑”を暴露された韓国ロックバンドFTISLANDドラマーのチェ・ミンファンが、宣伝ポスターから消え去った。
【注目】「胸にお金を挟んだ」チェ・ミンファンの“性売買疑惑”
FTISLANDボーカルのイ・ホンギは11月6日、自身のインスタグラムを通じて、今月24日にソウル龍山区(ヨンサング)のブルースクエアマスターカードホールで開催される音楽フェスティバル「LOVE IN SEOUL」のポスターをシェアした。
「LOVE IN SEOUL」公式アカウントで公開されたポスターには、イ・ホンギとベースのイ・ジェジンの2人が写っている。ただ、そこにチェ・ミンファンの姿はなかった。
チェ・ミンファンは10月末、元妻でガールズグループLABOUM出身のユルヒによって、自身が結婚当時に“性売買”をしていたという暴露を受けた。
ユルヒは自身のYouTubeチャンネルを通じて、「離婚の1年前頃、とても大きな事件があった。(元夫の実家で)私の陰口を聞いたこともあった。(元夫が)家族の前で自分の体を触ったり、酒で酔ってお金を(胸に)差し込んだこともある。家族が目の前にいるのに、私の“重要な部位”を触ったり胸をかきむしったりもした。お酒を飲んだから激しくなったんだなと思ったよ。家族同士で18禁の話もするので、気兼ねないと感じたが、パズルがはまった。こういうのは直せないんだと思った」とチェ・ミンファンの行動を暴露。
また、チェ・ミンファンが性売買をしていたと思われる証拠の録音記録も公開。2022年に記録されたものだという音声には、チェ・ミンファンが別の男性と電話で「こっそり出てきた」「お嬢さんはいるか」「よろしくお願いする」「とても遊びたい」「お金を送るようテレグラムで知らせてほしい」と話す声が含まれていた。
この騒動を受け、江南(カンナム)警察署は性売買処罰法などの容疑でチェ・ミンファンに対する立件前調査に着手。FTISLANDの所属事務所FNCエンターテインメントもすぐにチェ・ミンファンのメディア活動中断を発表すると、続けてFTISLANDがチェ・ミンファンを除くイ・ホンギ、イ・ジェジンの2人体制で暫定的に活動することを明らかにしていた。
これに先立ち、「LOVE IN SEOUL」はチェ・ミンファンも含めた“3人のFTISLAND”のポスターを公開したことがある。ただ、チェ・ミンファンが前述の騒動で活動中断となり、FTISLANDも2人体制となったため、ポスターも2人バージョンで新たに制作されたようだ。この投稿を、イ・ホンギも自身のSNSでシェアしたわけだ。
そんなイ・ホンギは今月2日、ソウルオリンピック公園の88芝生広場で行われた開かれた「グランドミントフェスティバル」に出演し、イ・ジェジンとの2人組として初公演を披露した際、「実際、とても憂鬱だった。世の中から批判を受けているような気持ちだったが、感謝している。死ぬまで音楽をする。ありがとう」と、チェ・ミンファンの騒動に対する心境を間接的に語っていた。
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