女優キム・テリが、ディズニープラスで配信予定の新ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』で主演を務める。
キム・テリは10月10日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区のコンラッドホテルで開催されたtvN新ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』制作発表会に参加した。
『ジョンニョン:スター誕生』は1950年代の朝鮮戦争後を背景に、最高の国劇女優になろうとする生まれつきの天才ジョンニョンを巡る競争と連帯、輝かしい成長を描いた作品だ。
主演のキム・テリは、国劇女優になるために木浦(モクポ)から上京したジョンニョン役を演じる。ジョンニョンは母の反対を押し切って上京し、生まれつきの美声を持つものの、舞踊が下手であるために苦労する人物だ。
また、練習生たちの嫉妬、ライバルのヨンソ(演者シン・イェウン)との葛藤など、数多くの困難に直面する。
この日、キム・テリは「幸せな気分で準備を行い、一生懸命撮影した。女性国劇という題材に触れたとき、新鮮だと感じた。このような題材がなぜドラマ化されてこなかったのかと不思議に思っていたが、実際に撮影してみると本当に難しかった。出演を決めた瞬間から長い間声を鍛えるレッスンを受け、舞踊と方言を練習しながら頑張って準備した」と話した。
続けて、「映画『お嬢さん』で演じたスッキが原作のミューズだという話を聞いて、光栄に思った。原作は自分の話し方と雰囲気に似ているところが多かった。後でスッキをモチーフにしたということを知ったとき、ありがたかった」と付け加えた。
なお、『ジョンニョン:スター誕生』は来る10月12日より放送される。日本ではディズニープラスで配信予定だ。
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