韓国の高校生カップルが子供を授かった。ただ、親が知ったのは出産直前だったのだという。
10月2日夜に韓国で放送されるバラエティ番組『大人たちは知らない高校生ママパパ5』(原題、MBN)第16回には、“高校生両親”のクォン・ジヌさん、ヤン・ラヘルさん夫婦が出演。10代で親になった事情と現在の悩みを打ち明ける。
まず、クォン・ジヌさんは再現ドラマで、高校3年生で親になるまでの過程を明かす。彼は「両親の離婚後、父親と暮らしていたが、父親がよく出張に行くので一人でいる時間が多かった。寂しく育ったため、にぎやかな家庭を築きたいという夢があった。そんななか、高校1年生の時に友人を通じて同い年の女性(ヤン・ラヘルさん)と知り合い、赤ちゃん好きなところに惚れて付き合うようになった」と告白する。
続いて、「2年間交際し、高3になった時、消防設備会社に就職して彼女とは週末に会っていた。そうするうちに彼女が妊娠5カ月目になっていたことが分かった」と打ち明ける。
これを聞いたMCのパク・ミソンは、「妊娠5カ月まで知らなかったですって?」と当惑。クォン・ジヌさんは「僕と彼女の両方が親に伝えるのが怖く、秘密にしていたが、未成年のため病院で両親の同意が必要だと言われ、出産前日になって打ち明けた」と付け加えた。
そして出産後、2人はクォン・ジヌさんの実家に住むことに。彼の父親は友人の家で暮らすのだという。当時を振り返り、クォン・ジヌさんは「妻とは頻繁に喧嘩をしていた。ある日、仕事を終えて帰ると妻と赤ちゃんが消えていた」としてスタジオを凍りつかせる。
再現ドラマが終わると、夫婦揃ってスタジオに登場。パク・ミソンは2人に「一緒に出演したのを見ると復縁したようだが…?」と慎重に尋ねるが、クォン・ジヌさんは「お金を稼ぐために6年ほど離れて暮らしていたが、再び戻った」と回答。しかし、ソ・ジャンフンは「6年後に再会したのなら、ほとんど再婚では?」と首をかしげる。
果たして、6年の間に何があったのか。そして2人が番組に出演することになった理由は何なのか。2日の放送で明らかになる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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