若くして“2児のママ”となった韓国の元ライバー女性が、夫と離婚後の壮絶な日常を告白した。
韓国で8月28日22時20分より放送されるMBNバラエティ番組『大人たちは知らない高校生ママパパ5』(原題』第11回には、芸能人を夢見た元ライバー女性のユン・ハソルさんが出演する。
ユンさんは「債務不履行者だった夫が犯したさまざまな金銭関連緒の事故により、2023年に離婚したが、前夫に再び会いたくて番組に出演することになった」と事情を明らかにし、スタジオを混沌に陥れる。
直後、ユンさんは2人の娘を育てる“バツイチワーキングママ”の日常を公開する。
こじんまりとした家で2人の娘と暮らすユンさんは、「元々は賃貸住宅で暮らしていたが、家の名義者だった夫が賃貸延長契約をしなかったため、(離婚後に)追い出されることになった。 幸い、娘の保育園の先生の助けを借りて、現在は片親家族の福祉施設で臨時に居住している」と説明する。
続けて、2人の娘を登園させる朝の日常が繰り広げられるが、娘たちの保育園登園が終わると、ユンさんはバイクを運転して配達の仕事に突入する。そこで、ユンさんは“配達コール”を逃すまいと、狂ったようにスマートフォンの画面をタップし、スタジオを驚かせる。
これについてユンさんは、「少しでも多く稼ぐため、どんなに大変な“配達コール”も選り好みしない」とし、「一日に30~40件程度、配達の仕事をしている」と明らかにする。
15~16時になり、ようやくおにぎりで遅めの昼食を解決したユンさんだが、食事後に雨が降っても配達の仕事を止めない。そのあまりの働きぶりは、“同僚ライダー”も思わずユンさんを引き止めようとするほどだった。
ただ、ユンさんは「前夫が私の名義で受け取ったローンとカード代、家電レンタル費を返すために休むことができない。離婚後も、前夫の借金300万ウォンを肩代わりした」と告白し、スタジオを再び衝撃に陥れる。300万ウォンは日本円で約32万円だ。
ユンさんの告白にスタジオ出演陣全員が驚愕したなか、ユンさんは「前夫が、自身の借金300万ウォンが解決されなければ養育費を払えないと言ったので、融資を受けてお金を渡したが、養育費どころか元金も返してもらえなかった」と話す。
これに対し出演者のパク・ミソンは、「どうしてそんなに世間知らずなのか。周りの大人たちに相談しても良かったのでは…」と悔しさをあらわにした。
だが驚くべきは、このような状況でも、ユンさんが前夫に会うことを望んでいるということだ。「長女が父親と一緒に過ごした記憶が多いためか、(離婚した)父親に会いたがっているようだ」と打ち明ける。
実際、長女は家で母親が見ていない隙を狙い、父親と一緒に撮った写真を覗き込み、母親が近づくと慌てて隠す様子を見せる。これに気づいたユンさんは、2人の娘を寝かせた後、前夫にやっとの思いで電話をかける。
果たしてユンさんが前夫と連絡がついて再会できるのか。また、父親を恋しく思う長女のため、ユンさんがどのような対処を取るのか。その詳細は、本日(28日)22時20分より韓国MBNで放送の『大人たちは知らない高校生ママパパ5』で確認できる。
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