2024年最高の話題作に浮上し、期待を集めている新作オカルトミステリー映画『破墓』(原題)が、「第74回ベルリン国際映画祭」のフォーラム(Forum)セクションに公式招待された。
【場面写真】キム・ゴウンが初の巫女役。『破墓』がヒットの予感
フォーラムセクションは、独創的で挑戦的な色彩と、ユニークで神秘的な個性を持つ映画が招かれる部門だ。これまで韓国からはポン・ジュノ監督の『スノーピアサー』(2013)、キム・テヨン監督の『レイトオータム』(2011)、キム・ジウン監督の『箪笥』(2003)などが招待されている。
『破墓』は、膨大なお金を受け取って怪しい墓を改葬した風水師と葬儀屋、巫女たちに起きる謎の事件を描いたオカルトミステリー。チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンら豪華キャストの熱演が一瞬も目が離せない緊張感を与える見込みだ。
ベルリン国際映画祭側は『破墓』について「作家主義的映画とジャンル映画のスペクトラムにある今年のフォーラムセクション選定作の中で、ジャンル映画として最も目立つ作品だ」と評価した。
フォーラムセクションの首席プログラマー、バーバラ・ウォーム(Barbara Wurm)も「豊かな作品世界を見せてくれる韓国映画界を代表する作品」と紹介し、「優れたジャンル映画である『破墓』をワールドプレミア上映できてとても誇らしい。チャン・ジェヒョン監督は間違いなく驚くべき演出家であり、俳優たちも卓越した演技を披露した」と演出と演技を絶賛した。
独創的なオカルト世界観と、韓国を代表する俳優たちの演技アンサンブルで作品性を認められた『破墓』は、映画祭を通じて世界の映画人たちの注目を浴びる見込みだ。
インターナショナルポスターや予告編など、予告コンテンツが公開されるたびに爆発的な話題を集め、2024年最高の期待作に挙げられている『破墓』は、来る2月に韓国公開予定。
■【写真】キム・ゴウン、イケメン俳優と肩組み3SHOTを公開
前へ
次へ