“良き家庭人”のイメージが持たれていた俳優カン・ギョンジュン(40)が、不倫疑惑に対して沈黙を貫いている。
【写真】連れ子も愛する“優しいパパ”…カン・ギョンジュンに不倫訴訟
1月3日、カン・ギョンジュンが昨年12月26日に不倫で5000万ウォン(約500万円)の損害賠償請求訴訟を提起されていたと報じられた。告訴人の男性は、カン・ギョンジュンが自身の妻A氏と不倫したと主張したのだ。
訴状によると、A氏は不動産仲介業者に在職中で、告訴人は「カン・ギョンジュンが、A氏が人妻であることを知りながら不正行為を犯した」とし、証明する証拠も提出したという。
今回スポットライトが当たったカン・ギョンジュンは、俳優としての存在感よりも、女優チャン・シニョンとの交際、結婚によって“愛し上手”なイメージが強かった。2013年にドラマ『いばらの花』で共演したチャン・シニョンとゴールインしたのだが、チャン・シニョンと前夫の間に生まれた息子も受け入れた。
その上、カン・ギョンジュンは現在、妻の連れ子、結婚後に生まれた息子2人とともに、育児バラエティ『スーパーマンが帰ってきた』に出演中だ。子供たちを心から愛する優しいお父さんというイメージに加え、最近は長男がドラマに端役で出演し、話題を集めた。
インタビューでも彼の“家庭的”な一面は際立っていた。2019年11月、ミュージカルに初挑戦した際のインタビューでは、「息子(次男)が夜明けに生まれた日が初練習の時だった。妻は出産後、寝ていたので練習に行った。ミュージカルをすることを一番心配した人が、今は熱心に面倒を見てくれてありがたい。頑張らなきゃ」と話したことがある。
続けて「練習後に帰宅して子供たちを見ると、より一層恥ずかしくない父親にならなければならないと思った。おそらく、長男と妻が私に内緒で公演を見に来るはずだが、父親が台詞を飛ばしたり、タイミングを合わせられなかったり、嘲笑される部分があると、顔を上げられない家長になりそうだ。恥ずかしくない父親になるために努力している」と強調した。
しかし、結果的にカン・ギョンジュンは“恥ずかしくない父親になる”という約束を守れなかった。8日、ある韓国メディアはカン・ギョンジュンとA氏のメッセージのやり取りを報道。これによると、2人がやりとりしたというメッセージには「会いたい」「抱きしめたい」「愛してる♡」「君のことを考えている」などの内容が含まれていた。
メッセージの流出以前、カン・ギョンジュン側は「誤解の素地がある」として不倫を認めていなかった。このコメントにより、大衆は中途半端に非難せず、中立状態を維持。しかし、時間が経つほどカン・ギョンジュンへの視線は冷たくなっている。
果てには所属事務所も「専属契約延長の話し合いを中断することにした」と拒絶する姿勢を見せた。
“愛し上手”だったカン・ギョンジュンの裏切りの影響は、簡単には収まらない見通しだ。彼の沈黙が、いつまで続くのかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
◇カン・ギョンジュン プロフィール
1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演している。
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